4月4日に神戸市立中央体育館でIBF同級世界王座への挑戦者決定戦を行うことが23日までに決まった。
大場に勝負の時がやってきました。
昔から、山中や岩佐とか出てくる前から応援していた選手です。
しかし相手は王者級です。
ランディ・カバジェロ
20戦20勝(12KO)
GBP期待の軽量級ホープの1人
全米アマフライ級チャンピオンで通算レコードは、175勝12敗
レオ・サンタクルスの後釜候補だそうです。
これはミソついてないという意味で山中の防衛戦の相手より手ごわいな。
よく日本に来てくれたな。
当初、WBO亀3の筆頭挑戦者候補でしたが当然ガチ強いのはスル―します。
次はアンブンダさんでミソついたタイ人だそうです。タイとかナミビアは信用できません。
ま、試合自体今は出来ないとおもってますが。
ここで勝っても王者ではなく同級王者スチュアート・ホール(英国)への挑戦者決定戦です。
恐らく王者より強い相手ではないだろうか。
本場識者もカバジェロの勝ち、通過点と見ているのではないか。
なんでもルーツはニカラグアでカバジェロという名前だけで嫌な感じがしますが
スタイルは俊敏で正直なアスリート系ボクシング。若く筋のいいボクサーファイターです。
センスは高いけど嫌らしさはありません。
カバジェロ陣営は大場のことをキャリア豊富なアウトボクサー
と評価しているとどこかで読みましたが、最近の大場はすっかりガチャガチャファイターになっています。
いいのか悪いのかわかりませんが打ち合って手数と根性で打ち勝つエンドレスファイター状態です。
一発パワーはなく手数でギブアップさせるような試合が続いています。
華やかなL字ブロックや変幻自在なフットワークとパンチの角度
そういうのはかなり封印しています。
応援している、好きな選手ではあるが、正直ラッキーチャンスとはいえない大きな壁、試練となる試合だろう。
ただ、相手の読みが浅い。大場はファイター化してるとはいえ相当なテクニシャンでもあり、止まらない連打、根性は凄まじい。
きれいに戦おうとしたら大場の旺盛な手数と実はかなり達者なディフェンスワークに根負けするんじゃないかと期待しています。
きれいに戦いすぎても、ブルファイターと化しても勝てない相手だとおもうが
その両面をうまく出せれば相手の想像以上となり攻略できるだろう。
注意したいのはロリー戦のような早い段階での痛恨の被弾。
昔はメイウェザーコピーだった大場、テクニシャンでもありますがアウトボックスでの被弾はかなり効く。
どうせ被弾覚悟ならプロでのタフな試合で勝る大場はファイター寄りに攻め立てた方がいいのかもしれません。
かなり、王道で厳しい道のりを経てきた大場39戦目の試合
期待しちゃいます。