ネリーの声追加。アンケート追加。頑張れマックジョー。3月16日、エロール・スペンスVSマイキー・ガルシアという四半期では一番の試合であろう興行の前座で、PBC、米国デビューが決まっている、ルイス・ネリーが登場、相手は元IBFスーパーフライ級王者のマックジョー・アローヨです。かなりいいマッチメイクです。
元WBC世界バンタム級王者のルイス・ネリ(28勝22KO）は、トレーニングキャンプを終了し米国デビュー戦に向けて出陣する。エロール・スペンスJrVSマイキー・ガルシアのビッグカードの前座で元IBFスーパーフライ級王者マックジョー・アローヨ（18勝8KO2敗）と対戦する。
ネリーはティファナで最終12ラウンドのスパーリングをした。コンディションはとてもいいようだ。
ネリー
「我々はとてもやる気に満ちています。試合の準備は整いました。アローヨは勇敢で優れたファイターなのでエキサイティングな試合になるだろう。ネリーは体重をチェックしたが、現時点で2.5ポンドオーバー。試合までの心身のコンディションに問題はないようだ。
ネリー
「今年は再びバンタム級で世界王者になります。そのためにアローヨとの試合はとても大事です。アメリカで夢のデビューを飾るために印象的な勝利をします。」
当日体格、体重が五分ならばマックジョーはやれるはず。
井岡と対戦したのはマックウイリアム、双子の（たぶん兄）でジョーはジェルウィン・アンハカスに敗れたサウスポーです。
メキシコのルイス・ネリーは3月16日、テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムでプエルトリコのマックジョー・アローヨと対戦する。その他のアンダーカードには、デビッド・ベナビデスVSジュレオン・ラブがあります。
ルイス・ネリー（28勝22KO）でアローヨは（18勝8KO2敗）
ネリーはまだ最高の時を迎えていない。それは完全に無になりました。日本の王者山中慎介を破りWBCバンタム級王者になったものの初戦はドーピング、再戦では体重超過で、制裁を受けました。
今回、PBCと契約しアメリカデビューとなるネリーには、アローヨのような名のある相手に対する勝利が必要で、この試合の勝利が再びWBC王者に挑む基準となるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=qWH6bcRhfQA
仮想ノルディン・ウバーリといったところか。
たしかアマチュアで世界選手権を制したのは井岡と戦ったマックウイリアムの方だったとおもうが、2人とも優秀なアマチュアであり、無敗のまま世界王者に到達したのはマックジョーの方だった。
当時は無敗でサウスポーなところで、プロではマックジョーの方がいいんじゃないかとおもったほどだが、試合枯れがひどく、やっと決まった防衛戦が遠くフィリピンはアンハカスの地元、そこで王座を失った。ダウンも食う完敗だったが、当時としてはアップセットであり、試合のギャラは数十万円という話だった。アンカハスはご存知のように大人の階段昇る君はまだシンデレラ。
古豪のエルナン・マルケスやアーサー・ビラヌエバに勝っており、惜しい選手だなとおもっていましたが、現在33歳。再起戦でラウシー・ウォーレンに大差負けし、直近の試合は昨年の6月、かなり格下選手にMDだからこの試合に向けて錆を落としてかなりのコンディションで臨まないと厳しいだろう。
しかし勝てばネリーから全てを奪い去ることができます。
双子の兄のマクウィリアム・アローヨも、アムナット、ロマゴン、井岡に負け、世界王者の夢むなしくいよいよフェードアウトかとおもわれましたが、2月16日にメキシコのカルロス・マルドナドと再起戦なようで安心しました。井岡戦の内容で引退ではもったいなさすぎる。
井岡戦も激闘でニエテスよりも傷を与えていましたし、元々SuperFlyでカルロス・クアドラスを下して再浮上してきた選手なので、今度は弟の出番です。同じメキシコ、WBCのかわいい息子、ルイス・ネリーをボコって再浮上を願ってやまない。
https://www.youtube.com/watch?v=IjbdjTCkEXE
https://www.youtube.com/watch?v=Gumoz-qDUTE
https://www.youtube.com/watch?v=GV7oY_DsKqg
「過ちては改むるに憚ること勿れ」
はもちろんマックジョーに込めたメッセージです。
ルイス・ネリーに対しては
「憚りやがれ死なばもろとも」
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