
こっちが先のようです。振り返るとフェザー級のドネアのどの試合も体格、体力不足とはいえ惨敗はない。見せ場は作っていた。Sバンタム時代の敗戦も同様。それを踏まえて、WBSSだけは緩い調整はしてないと信じてドネアを推す。それでもバーネットが勝つならば、彼は並の王者ではないという事。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | |
バーネット | 9 | 10 | 9 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 36 |
ドネア | 10 | 9 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 39 |
ドネアの体質、特徴だが、バンタム級でも身体が緩くみえます。
しかしこれがナチュラルドネアなんだろう。
さすがに地元ヒーロー、テイラーが出場するSSEハイドロは満員だろう。
予想はKOでドネア
判定でバーネット
1R
初回から両者のパンチが当たる距離
相変わらず左ガードを下げたバーネットの防御勘はいいがドネアの
左フック、右が浅く当たった。
ドネア10-9
2R
ドネアが前に出て攻めていく
迎え撃つバーネット
バーネット得意のクリンチなどは今のところ少ない。
全盛期ほどではないがドネアのキレは悪くない。
しかしバーネットのパンチの方が重く急所をとらえたか
攻撃時間はドネアの方が長いが効果はバーネット
バーネット10-9
3R
ロープに詰めてドネアが打つも
バーネットのヘッドムーブが巧い。
バーネットの方が的確性がよく右をクリーンヒット
ドネア効いたとおもうが、その後ドネア反撃
バーネットの一撃かドネアのボリュームか
ドネア10-9
4R
的確性はバーネット
手数はドネア
バーネットがリングを横によく動くが
自分からは仕掛けられない。
ドネアが打ってくるのに合わせる展開。
ボディなのか、バーネット腰を痛めたのか、バーネットダウン
ここをチャンスとドネアが攻勢
バーネットが右を打って腰を痛めたっぽい。
これはバーネット棄権かもしれない。
バーネット棄権でドネアの勝利。
肉離れか、筋を痛めてしまったっぽい。
マッチョで筋トレ多めだったので、筋を痛めやすいのだろう。
今日のドネアは被弾もあったが
キレも積極性もあり、次も楽しみだ。
結果はドネアのTKO勝利
あっけない幕切れでしたが、ドネアが駒を進めました。
バーネットは巧いな、やるな、という展開だっただけに残念だ。
ストレッチャーと呼吸器つけて退場だから重傷やな。
この選手は自身の怪我との戦いとなりそうです。
足腰の強さがバーネットの原動力だとおもいましたが、それだけ負担がかかるのでしょう。諸刃です。
井上の初戦が凄すぎただけで、なかなか熱い試合に恵まれないWBSS
トップ同士の戦いは実は難しいのかもしれません。
現時点でWBAバンタム級スーパー王者、ノニト・ドネア
こりゃすごい事ですな。
過程はどうあれ、ドネア、ケニー・アダムス、おめでとう!!
ドネア
「バーネットは驚くべきファイターで、試合はおもうようにいかなかったけど、勝ちは勝ちだ。大きな選手がやるように戦ったしアウトボックスもできた。体格で勝っていたので、自分に強さやパワーも感じた。年齢は関係ない、ただの数字さ。次のテテは恐ろしい相手だけど、僕はいつも勝つといってきた。次の試合ではより速くなってみせるよ。」
前座ではポール・バトラーがヨアン・ボワイヨに99-91×3で勝利。
井上戦に比べればボワイヨも健闘していました。
好きだったディアマンテさんはWBSS専属というわけじゃなく
シーズン1限定だったのかな。シーズン2は色々な人がリングアナです。
ギャラの関係かな。