選手コールを聞くとドッグボゥだが、WIKIに倣ってドグボエとする。このカードが決まったら、お互い漢だな感心する。ドグボエの方が強いとおもうが、体格とスピード、アマチュア的なファイトではコンランが上だろう。
世界で一番のファンベースを持つといわれるプロスペクトのマイケル・コンラン(12勝7KO)は階級を上げてくるだろう、元WBOスーパーバンタム級王者のアイザック・ドグボエ、または、元世界挑戦者のジェネシス・セルバニアと12月14日、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで戦う可能性がある。
これはテレンス・クロフォードVSエギディウス・カバラウスカスの前座で予定されている。
この日はリチャード・コミーVSテオフィモ・ロペスも計画されている。
ボブ・アラムは積極的に興行を盛り上げていく。マイケル・コンランは現在フェザー級で戦っているが、122ポンド(スーパーバンタム級)に落す計画がある。これはそのための重要なテストになる。
ドグボエに対してはサイズの優位性があるが厳しい相手であることは間違いない。コンランにとってタイミングはバッチリだが、ナバレッテに連敗したからといってドグボエは簡単な相手ではない。本物のファイターであり決して諦めない。激しい打撃戦が予想される。
ジェシー・マグダレノやエマニュエル・ナバレッテと対戦したドグボエはビッグネームであるコンランに対しても見返りを求めず勇敢に引き受けるだろう。
現在空位のWBOフェザー級のタイトルは同じトップランクのシャクール・スティーブンソンに獲らせる狙いがあり、コンランの階級を落とす計画をしている。現在王者のエマニュエル・ナバレッテがフェザー級に移行する可能性があり、コンランは空位のその王座を狙っている。
もっと他に書くべき試合が迫っているが、興味深いニュースだったので紹介しました。ドグボエの状況次第だろうが、恐らくもうひとりの候補、ジェネシス・セルバニアの方が可能性が高いのではないだろうか。いずれもコンランにとっては過去最強の相手となるが、セルバニアはあと一歩届かない高級ゲートキーパーの立場を脱却できず、ドグボエはナバレッテに負けてなお強しの印象を残している。
トップランクのオスカー・バルデスが空けた王座
トップランクのエマニュエル・ナバレッテが空けそうな王座
これをトップランクのプロスペクトで埋めていくボブ・アラムの戦略が狡猾だが、やはりギャンブル的なテストは必要だ。
個人的には判定ならコンランに可能性があるが、ノックアウト勝負となるとドグボエ、セルバニアにも大いに勝機があるだろう。
井上尚弥の最大の脅威といわれているエマニュエル・ナバレッテだが、マイケル・コンランに入れ替わる可能性がある。マイケル・コンラン、その人気は素晴らしいが、これからはその人気に見合う強さをアピールしていく必要がある。
リチャード・コミーVSテオフィモ・ロペスやるんかい。いいね!!
https://www.youtube.com/watch?v=npZ67FCIq6c