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そして懸念の存続危機/WBSSシーズン2崩壊の予兆

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井上尚弥の飛躍やスーパーライト級の熱きバトルがエキサイティングでたまらないWBSSですが、志半ばで崩壊の危機を迎えているようです。しかしマニアであれば、その舞台裏に懸念を抱いていたのは予想通り、やっぱりか・・・でもなんとか救世主現れ存続して欲しいものだ。

トップレベルが究極のトーナメントに臨んで究極仕上げ、覚悟で臨むWBSSトーナメント。井上尚弥の試合以外、判定ばかりで退屈ともいえたその内容、さらには閑散とした会場をみればその懸念はずっとあった。横浜アリーナだけは盛り上がっていたとおもうけど、やはり最初からスターが必要なのだろうか。

WBSSシーズン2はシーズンを無事終える前に中断される可能性があると複数のソースが報じています。

WBSSの投資家の間で騒動が起きています。このトーナメントの資金管理をしているコモサAGバンクによると予定した株式より多く資金調達した投資家もいますが、多くの投資家は支払いを満たしていません。WBSSシーズン2の準決勝は2月と3月に予定されていますが、現状スケジュールは何も決まっていません。主催者とプロモーターの間では準決勝は全く起こらないのではないかという懸念が高まっています。

WBSSもシーズン2を配信するDAZNもこの件に関してノーコメントでした。

参加選手の中には、ファイトマネーの支払いを待っている者がいると言います。シーズン2の一回戦は10月に終了しました。ボクサーは通常、試合時にファイトマネーを受け取ります。

WBSSの契約では、参加選手はWBSSに請求書を提出する義務があります。契約では請求書の提出から5営業日以内にファイトマネーが支払われると規定されており、その約束が果たされているケースもあります。

しかし約束が果たされていない選手もいます。

開催が危ぶまれている試合

ジョシュ・テイラーVSイバン・バランチェク
レジス・プログレイスVSキリル・レリ
ゾラニ・テテVSノニト・ドネア
井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス
マイリス・ブリエディスVSクシシュトフ・グロワッキ
ヨニール・ドルティコスVSアンドリュー・タビティ

(全部やんけ)

WBSSは2つのシーズンを通じて素晴らしい成果を残してきましたが、このようなトーナメントは特殊です。多様な選手、プロモーターを満足させる事は困難です。財政的なリスクがそこにはあります。ウシクのようなファイターが名声を築いてエディー・ハーンと契約するようなケースはありますが、WBSSにはアリ・トロフィーという名誉以外何のオプションもありません。

WBSSは米国のTVネットワークの構築に失敗し、ライセンス料を獲得することが出来ませんでした。DAZNはシーズン2のストリーミングの権利と、シーズン1のジョージ・グローブスVSカラム・スミスの決勝の放映権を買っただけでした。

WBSSの主催者がこれらの問題を解決できない場合は、WBSSは準決勝の開催を待たずに崩壊する可能性があります。

仕事に趣味を持ち込むな
ビジネスに理想を持ち込むな

じゃないですが、やはり、どこかで懸念していた通り、噂で聞いていたようにWBSSは内部から崩壊しかけているようです。純粋なマニアからすれば究極の理想に近いものですが、一体どこからこんな潤沢な資金が出ているのか謎でした。

毎週世界各地に飛んで、WBSS仕様の荘厳な舞台演出、100名規模のスタッフの世話を誰がするのか、毎回豪華なプレファイト映像、少なくとも1ヵ月前には現地に入り、取材、映像制作をせねばならない、そのコストは?

そして何よりも、実力者は集めても、大手プロモートではない、知名度の低い選手ばかりで、どこの会場も空席が目立つ状況の不安は的中しました。

すっかり顔となっているカイル・ザウアーランドなる人物もドイツ人だとか、何かで有名な人なのかどうかもわかりませんが、その手腕は全く不明です。

潤沢な資金を回してもっと儲け続ける裏付け、巨大な観客と視聴者という裏付けがないとビジネスは内部から崩壊していきます。

個人的に、ボクシング動画をYouTubeのチャンネル毎にチェックしていますが、理想だけで突っ走った

WSB(ワールドシリーズオブボクシング)は2年前から更新が止まったままです。
活動自体も止まっているのではないでしょうか?

WSBワールドシリーズオブボクシング

トップアマチュアだけを集めた、理想だけは崇高なセミプロのような組織でした。
ロマチェンコもここから飛び出してきたのです。理想は崇高だがここじゃ食っていけない・・・が真相でしょう。

WBSSワールドボクシングスーパーシリーズ

こういうのの活性化や試合のムードをみているだけでも、危機というのは感じ取れるものです。

また、こういう掟破りの企画を潰す勢力の存在もありそうです。
利益の解放、共有はできない、独占、寡占したい既得権益勢力にとってのWBSSは邪魔な存在以外にありません。

もしかしたら、井上尚弥の目指す道は半ばで頓挫してしまうのかもしれません。

特にクルーザー級の2度目はいらなかっただろうし
バンタム級も世界的には全くお話にならないのかもしれません。

なんか、今年はメディア革命、ネットワーク革命、契約戦争の年でもありました。
世界中のトップアマが青田買いされた年でした。

日本勢も、この子はウチの宝じゃなどと言ってないでチャンスのあるうちに世界の大手プロモーターと契約させてしまった方がいいのかもしれません。
その価値があるのは今は井上尚弥ただ一人でしょうが・・・
伊藤雅雪なんかも海外志向が高いですし、次勝てば、海外に飛び立った方がいいかもしれません。

非常に残念ですが、経過を見守るしかなさそうです。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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