Sフライ級サバイバル

もう何度もスケジュールや展望は書いているので軽めにしますが、蚊帳の外も含め、Sフライウォーズです。これ、いっその事WBSS枠で賞金何十億とかで夢みたかったです。いわば一回戦であり、その次も用意されているのかな?

米国、カリフォルニア州カーソン
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
シーサケット・ソールンビサイ(タイ)VSローマン・ゴンサレス(ニカラグア)

因縁の再戦、芸術的なロマゴンがスキルをみせてリベンジすると予想するが、日本で練習を重ねてきたようで、日本でシーサケット対策できるのかな、誰と練習してきたのかな?元P4Pの男ですし、夢の対戦にはずみをつけるためにも、同じ内容でも結果はロマゴンと出るとおもうけど・・・
シーサケットのハングリー物語に気持ちは傾く一方。

WBOスーパーフライ級タイトルマッチ
井上尚弥(大橋)VSアントニオ・ニエベス(米国)

タイトルマッチだけにこちらがサブメイン。
期待値高く派手に勝ちたい井上に米国アマ上りのニエベスがどんなクレバネスを発揮するのか?忘れかけてましたが、やはりハイテンションによるアクシデント、拳の怪我が心配です。多少の懸念はあれど、井上ここにありを見せつけて欲しい。帝拳でさえ、地に足がついておらず、結果もセコンドワークも微妙な海外戦ですが、大橋ジムは大丈夫か?

WBCスーパーフライ級挑戦者決定戦
カルロス・クアドラス(メキシコ)VSファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

ベルトがかかってないので3番手扱いだが、この試合が一番注目だ。
脚とスピードで魅せるクアドラスを王道クラシカルなゾンビエストラーダが捉えられるかがカギだ。ロマゴンがクアドラス相手に増量の影をみせたような事になるのか?エストラーダの完勝に期待。

9/16 フィリピン

ジョンリエル・カシメロVSジョナス・スルタン

ベルトを捨てて階級アップしたものの、相手がいない蚊帳の外の怪物カリメロ君。
同国選手と同国王者、アンカハス戦を争う挑戦者決定戦となった。

強打者同士なのでスリリングといえそうだが、シーサケットに劣らない怪物性を秘めたアジアの天然天才の勝ち上がりを望む。アンカハスも帝里とは次元の違う強さを見せつけ無視できぬ存在です。

そして、本格派のラウシー・ウォーレンも階級を見直しアンカハスターゲット。こちらはアローヨを大差で下し、射程圏内です。

10/8英カーディフ
WBAスーパーフライ級タイトルマッチ
カリド・ヤファイ(英国)VS石田匠(井岡)

ジョシュアの前座だから舞台はデカい。
村中戦で格の違いをみせつけたヤファイ、2戦連続の日本人。石田は本来、もっと大事に、日本で勝てそうな挑戦がしたかっただろうが諸事情込みで敵地に乗り出すことになったんだとおもわれる・・・

似た戦績の無敗同士だが、中身は大きく違う。石田はタイかませも多い。村中が王者のスキル、特にボディに苦労した試合を振り返り、総合力では大きく不利だろうが、練った戦術の遂行で番狂わせを期待するしかない。

主役はジムの王子様だが、イケメンで華はありそう。やっぱりぶっ倒さないと勝利は手にできないだろう。
石田くらいのアウトボクシングだけでは厳しそう。ヤファイはテクニックだけで逃げる狡猾さも相当だ。

今回は予定のないIBF王者のアンカハス
彼も試合毎に自信と強さを増しており、カーソンに出て欲しいくらいの選手である。

日本人が独占するフライ級と違って、今、このタイミングに限っては激アツなSフライ級

今週は堪能させていただきます。
忙しい週末になりそうです。

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