コロナ禍でカネロ様の試合を無理やりねじ込んだ感のあるスケジュールだが、相手は極上、要警戒のカラム・スミスに決まった。
今日はPBC興行で判定がおかしい。
この試合も期待できないが、KO決着すればいいんだ、スミスよ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
カネロ | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 120 |
カラム | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 108 |
こちらは観客あり。すごい密、盛り上がっている。
たぶんマイケル・バッファーは録音で
ディアマンテさんが生リングアナ
1R
すごい身長差だな。
様子見の両者
ジャブだけでなくボディも入れる大きなスミス
しかしカネロも左フックをあわせる。
ジャブも当たる。
カネロに甘くつけると決意して
カネロ10-9
2R
スミスは少し堅いか。ロープに下がる必要はない。
軽いジャブしか打てないか
カネロは手数は少ないが踏み込んで重いボディを返す。
カネロがプレスをかけている。
スミスも手は出すがパンチが軽くみえる。
互角の場合は
カネロ10-9
3R
今のところスミスは慎重すぎる。
判定で勝てないのに判定になりそうなファイトぶり。
まともに当たってはいないがカネロの方が強いパンチを打っている。
クリーンヒットはないが、カネロの方が前に出て強いパンチを打っている。
カネロ10-9
4R
判定でも負けるようなファイトをスミスはしている。
体格差を生かせず下がるばかり。
パンチも弱々しい。
カネロの倍は手を出し攻めなければ。
ほぼ互角だったが、下がってる点で
カネロ10-9
5R
コバレフ戦やジェイコブス戦よりはるかにカネロペースだが
極上のハイレベルな戦いにはみえないな。
スミスはカネロに敬意があるのか、アウェーでアンダードッグの戦い方をしている。
手は出しブロックで守るが、カネロを効かせるパンチは皆無。
そんなに下がらなくてもいいものを。
スミスがかなり手を出したが、下がりながらで腰が引けており
カネロはなんともないだろう。
カネロ10-9
6R
カネロが倒しそうだなという気配はあっても
スミスが倒しそうな気配は今のところ皆無。
クリーンヒットがほとんどない。
ガードの上からだけ。
カネロ10-9
7R
スミスの反撃が軽いので
カネロは楽なんじゃないだろうか。
ブロッキングとスウェーだけでほぼ防げている。
スミスも長い腕でブロックし致命打を受けないが
下がるばかりでクリーンヒットが少ない。
このまま判定か。
カネロ10-9
8R
互角といえば互角なんだが
スミスにパンチャーのムードがない。
カネロの鎧をただ叩いているだけ。
盛り上がるのはカネロがロープに追い詰めて落ち込む時だけ。
スパーリングのようでもあり、何か違和感がある。
スミスが対抗しているようでいて
カネロがやりやすいファイトを好き放題やっている。
カネロ10-9
9R
両者に一発でも致命的なパンチはない。
山場がない。
スミスのアッパーが少しいいかな。
しかし全く効かせる様子はない。
自身が効いた様子もない。
スミスのアッパーもよかったが
全体的には攻めた
カネロ10-9
10R
パワー有利でもなく下がってばかりでは
体格差の利がなく逆に仇になっている。
カネロ劇場につきあっているだけのスミス
ロープ際でカネロのパンチに晒されるが、両者に効いた様子はない。
スミスのパンチがカネロには無効。
カネロが一番やりやすいファイト。
そろそろスミス終わりか。
カネロ10-9
11R
カネロが一番やりたい試合になっているが
エキサイトな試合にはならない。
これが、増量カネロのファイトだ。
やりたい放題に圧倒しているが、クリーンヒットは少なく、スミスは倒れない。
スミスはこのままでは勝てないし勝つ武器もないようにみえる。
何をしてもカネロを効かせることは出来ない。
もうノシノシ歩いてカネロがおもいきりロープ際で打ち込むだけ。
でも倒せない。
カネロ10-9
12R
もうスミスの言葉も浮かぶ。
「なぜ、カネロが偉大なのかよくわかった。」
と。
ここまでよく粘ったともいえるが
カネロを効かせたり、何かを期待させる予兆すらなかった。
カネロ劇場に最後まで付き合った。
フットワークもクソもなく、これはスパーリングでは?
ノシノシ歩いてリスクもなく打ちまくったカネロのフルマークだろう。
カネロ10-9
カネロがやりたい放題打ちまくったが、スミスを効かせることも倒すこともなかった。
スミスのパンチの一発にも希望を感じなかった。
これが、ボクシングの頂点の試合かといえば違う。
残念だ。
あれ、1ラウンド狂ってるな。まあいいか。
正直、カネロ様の試合はガチなのか、と疑ってしまう自分がいるが、スミスならやってくれるだろうことを信じて見守りたい。
カネロはロッキー・フィールディング戦の再現、スミスは体格差を生かしてカネロの接近、踏み込みを封じ込めて叩きたい。