これまだ時間ありますが楽しみではありますね。リング外のゴタゴタが多く試合をほとんどしないボクシングエリートのメイウェザーと親に捨てられ孤児として育ったハングリーボーイオルティスなので当然オルティスを応援するんですがどうすればこのディフェンスマスターに勝てるでしょうか?
メイウェザーが苦戦した試合として
ホセ・ルイス・カスティーリョ戦
ザブ・ジュダー戦
オスカー・デラ・ホーヤ戦
ショーン・モズリー戦
なんかが思い出されますがカスティーリョ戦はやや調整不足で逃げきりゃなんとかなるみたいな戦い方であとの試合は前半クロスしてても後半に調整してくるみたいな印象があります。時間がたって相手を読み切るともうパンチを食わなくなっちゃいます。かといってKO狙ってくるかといえば微妙に有効打だけ当てて12ラウンド決着みたいな・・・
こんな神のディフェンスを持った男に挑むのはマイダナ戦、ピーターソン戦、その他でもやや空回りした経験を持つがかなりハイセンスな攻撃力を持ったスケール大きなオルティス。
今までの彼の試合を振り返ると前半強くて中盤から後半失速、というかパターンを読まれ空回りさせられるという印象です。
若くて強いは間違いないけれど戦術の幅は広くなく慣れると打つ手なしみたくなる印象があります。
だからこそメイウェザーに抜擢されたのかもしれません。
やはりメイウェザーとやるからにはお見合いしててはだめでポイント合戦では分が悪いでしょう。彼を攻略するために多くのボクサーが実践し散っていきましたが強引なプレス、ロープにつめてボディなどが必要でしょう。ロープ際の魔術師でもあるんですがメイは。
パワー、プレスではオルティスに分があります。スピードもありますので終始メイウェザーに余裕を与えないスピードを持続すること、空振りでも怖いパンチを踏みこんで打つこと、顔面ガードには神経質すぎるメイの顔は狙わず下から崩すこと、挑発に一切のらないこと
こんな感じでしょうかありきたりですが。
前半にいいパンチぶちかましてメイウェザーに恐怖というか終始余裕もたせない試合展開を作りたいですね。
ちなみに内山や粟生の標的でもあるエイドリアン・ブローナーって見直しましたがメイウェザーに心酔してるのかそっくりなスタイルでした。
たぶん意識しまくりでしょう。こっちも日本人が叩いて欲しいです。
まだ時間あるので対策と練習をしっかりやって是非アップセットを起こしてもらいたいものです。
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