馬脚/ルイス・ネリVSカルロス・カストロ LIVE

明日の日本人的メインはこちらかもしれません。

前座の方が早くていい。

12345678910R
ネリ
10
10
10
9
9
10
10
10
9
9
96
カストロ
8
9
9
10
10
9
9
9
10
10
93

1R

カストロの方が背が高く、ジリジリと前に出るが
ネリの思い切った左ストレートをもろに食い、いきなりダウン。

効いたダウンで、カウントギリギリまで休み、再開。
ネリが仕留めにかかる。
カストロはガッチリガード。

ネリの左がまたも突き刺さり、カストロピンチも初回を凌げるか?

カストロはエスカンドン戦でも序盤効かされた。
ネリはやっぱり強いことは強い。

ネリ10-8

2R

カストロ回復できるか。
恐らく立て直すとおもわれる。
ネリは自信満々。

カストロにダメージはあまり感じられないが
精神的にビビったか、距離をとるが、ジャブも当たらない。

ネリも距離が遠いが踏み込みは鋭い。

ネリにはフィゲロアのような打ち合いとボディが有効だが
カストロは攻めていけない。

ネリ10-9

3R

身長もリーチも劣るネリとしては初回のように
踏み込んでいかないとパンチが当たらないが、
カストロは入ってきたところをカウンター狙い。

しかしネリがまだ自信を持って攻める。

今日はネリのコンディションの良さが感じられる。

カストロも攻めだしたが、まだネリがいい。

ネリ10-9

4R

カストロがジリジリ前に出てきたが、
距離感、踏み込みが今日のネリはいい。
ロープを背にしないように回り込む。

初回の劣勢に比べればカストロがかなり持ち直した。

ネリの方が振りが大きくパンチが強いが
カストロもコンパクトに対抗しはじめてきた。

ネリは腕を下げてボディを守り、ボディワークだけで
見切っている。スタミナとボディがやや心配。

カストロは持ち直した。

カストロ10-9

5R

カストロが堅実に攻め
ネリはかわしながら大きな一発や迫力ある連打で対抗する。

ペースはネリと言えるが、クロスファイトになってきた。

ネリはパワーで圧倒してやろうという気持ちが強そうで
上手いがやや粗い。

カストロ10-9

6R

初回のインパクトが強すぎて
カストロとしてはここから見せ場を作らないと厳しいだろう。

ネリの攻撃の迫力は相変わらずだが、大振りになってきた。
耐えて打ち返すカストロのパンチの方がコンパクト。

もっとボディを叩きたい。

カストロのジャブで何度かネリの顔がのけぞるも
ネリの迫力が上かな

ネリ10-9

7R

序盤の差でネリだが、逆転もありえる展開。
しかしカストロはネリを痛めるまでには至っていない。

ネリは倒しに来るのか、判定逃げ切りを狙うか。

互角の展開になってきたが、動くネリをカストロは捉えきれていない。

ネリの足とボディワークが良く、カストロはネリのボディが遠い。

ネリ10-9

8R

ネリにも攻め手がなくなってきたが
カストロに的を絞らせない。

カストロは前に出るも、ネリのボディは遠い。

カストロのパンチでネリがバランスを崩して倒れるも
スリップと裁定、ダウンでもおかしくない。

ネリにプレスをかけて追い詰めることができるかカストロ
ネリは結構もう、いっぱいいっぱいだろう。

派手な連打で見せ場を作るも、かなり疲れた様子にもみえる。
しかしよく頭を振って的を絞らせない。

ネリが派手な連打を魅せたが、カストロにも逆転のチャンスはある。

ネリ10-9

9R

ポイントでは大きくネリだろうが、カストロにもチャンスがある展開。
ネリは疲れとダメージをごまかしてアピールしている感じ。

カストロは勝負をかけていきたい。

ネリは昔のエイドリアン・ブローナーのようだ。
カストロはあと一歩の踏み込みが足りない。
攻撃が正直すぎる。

もうネリはごまかしと判定狙いだろう。

カストロ10-9

10R

これが12R制だったらなぁ。

カストロが最後に倒すか逃げ切られるか。
恐らく逃げ切りだろう。ネリにはまだ余力がある。

序盤の迫力と柔軟さでネリが逃げ切ったが
後半はカストロの方がネリを苦しめたとおもう。

カストロ、最後も丁寧で、逆転するほどの強襲は出来なかった。

カストロ10-9

初回のダウンと迫力でネリの勝利は間違いないだろう。

やはり強い、上手いファイターだが、Sバンタムでは
対抗王者の方が強いといえそうだ。

115-114 カストロ
115-114 ネリ
116-113 ネリ

割れたがネリ

あれ、たしかにこうアナウンスされたけど、10回戦だよね。

初回のダウンがなければ、カストロが勝っていたかもしれない。

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メインは

キース・サーマンVSマリオ・バリオス

ですが。

その他に

レオ・サンタ・クルスVSキーナン・カルバハル

などもあります。フェザー級のようです。

ルイス・ネリを全く支持していませんが、強者とやる姿勢はさすがです。カルロス・カストロはここまで無敗、27勝12KO

身長もリーチもネリを上回り

ジェネシス・セルバニア
セザール・ファレス
オスカル・エスカンドン

などに、堅実に勝ってきた実力者。基本に忠実で穴が少ないタイプだが、そこが魅力でもあり、限界にもみえる選手。フィゲロア戦のネリをみてボディを狙ってくるだろう。

果たして、ネリはSバンタム級で馬脚を露わすことになるのだろうか?
PBCはサバイバルマッチメイクが素晴らしい。

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コメント一覧
  1. 皆様お疲れ様です

    ネリはドーピングやら計量オーバーで
    問題児感ありますが
    やはり世界トップクラスの実力者なんだなと
    この試合を見て思いました
    井上が階級上げる前にネリと見たい気もしています。

    0
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  2. 長期間の摂取による健康被害があるから、ドーピングとして厳しい規制が必要なんだよなぁ。

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    • 健康被害がなくても、ドーピングの効果が目覚ましい薬のほうが厳しい規制が必要やろw

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  3. というかクレンブテロールは大量摂取した場合、健康被害をもたらすとされ、頻脈、動悸、頭痛、めまい、神経過敏、嘔吐、低カリウム血症及び白血球増加症などの症状があり元々長期間のドーピングには不向きの物質

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  4. 世界反ドーピング機関(WADA)では、食肉が原因と思われる低濃度のクレンブテロールが検出された場合、競技者にメキシコ、中国、グアテマラへの渡航歴や食事状況を確認。分析結果と競技者の回答が合えば規則違反にしないとしているようで松元克央も陽性出てるけど検出量は非公開だが食事から微量に入ったとみなされて処分無しで東京オリンピック出れてるみたいだし、競泳の孫揚は似たようなトリメタジジン出たけど停止3か月で済んでる、別にボクシングだけ特別メキシコ肉に緩いってわけじゃないみたいね。
    ネリから牛一頭分のってのはフェイクニュースで実際の検出量は非公開なんだけど同じ認識みたい。

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  5. ネリの荒々しい暴風雨のようなミスブローお構いなしのメキシカンファイターぶりにが、練習不足によるのか?薬切れか?スタミナ切れが早いですね。KOを諦めて判定狙いなんて、ネリもワイズダックになったもんですね。この階級では、フィジカルの優位さが通用しなさそうだしカバーが剥がれて黄昏時を迎えたかな。

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  6. カストロがサウスポー苦手だっただけの可能性もあるけど、防御に徹している時はたまに軽く貰う程度で捕まえるのは難しい。
    効かせるとすれば今日のカストロのように向こうが連打を仕掛けたときに合わせるか、あるいは被弾上等で無理やり近距離に持ち込むか。後者の作戦ができそうなのはSBだとフィゲロアぐらい。まだ今は手数が少なすぎるが、ラッシュに頼らない判定スタイルで成長するとかなり厄介な選手になりそう。メキシコ産リゴンドーになってしまうけど。

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  7. ネリ、途中から判定狙いに切り替えて、足使ったりと色々試してたけど、ポイントでかなり追いつかれててワロタ。判定狙いのネリは見たくなかった

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  8. カストロは一発目で効かされて以降ずっと微妙に腰が引けて戦っている感じ。
    こういう選手は一回劣勢に立たされると倒す攻撃力がない分もう厳しい。

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  9. カストロはあくまでも平均的ですね。チャンピオンの器じゃない。
    ネリの方がよっぽど強みが感じられる。タフさでも上回ってる。

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  10. ネリ次第のような気がしますね
    この前の負けに反省して、ちゃんと練習すれば勝てるでしょう
    でも反省するタイプに見えないんだよなあ

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