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振り返り/ラッセル、ジャック、ブトラー他

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試合の振り返り、また日本人王者が減るという残念な結果になったが、どの試合も内容は想定できる範囲のものであった。なるほどなぁという感じか・・・ジャックVSスティーブンソンと田口VSブトラーが似た展開でした。あと1ラウンドあればKOできていたかも・・・

ゲーリー・ラッセル Jr VS. ジョセフ・ディアス Jr

この日のベストファイト
明確にラッセルの勝ちだが、ディアスの覚悟、タフネスも相当でした。エリート街道でサバイバル戦も勝って五輪選手としてキャリア十分なディアスは本当は別団体の王者と戦って確実に王者になりたかったとおもう。しかしサンタクルスや英国勢は挑戦が難しい。覚悟と決意のラッセル挑戦だったのでしょう。巧くて強いディアスだが、右ボディからの左と攻撃パターンが限られているのとラッセルと比較すると完全にスピード負けでした。体力は十分でした。

ディアス
「ボディを効かせて後半勝負というのが作戦でしたが、反撃が遅すぎました。8、9ラウンドから反撃したけど6ラウンドくらいからにすべきだった。ラッセルは素晴らしいファイターでした。ジャブで私を寄せ付けなかった。この敗戦で私はよりハングリーになりました。ファンに印象を残せたらとおもいます。私の夜ではなかったが、必ずもっと強くなって王者になります。」

ラッセル
「2,3ラウンドで右手を痛め、調整しながら戦いました。ジャブで彼をコントロールした。ボディ対策は常に行っているので問題なかった。自分のパフォーマンスにはがっかりだ。右手を痛めたけどジャブが効果的だったので出し続けた。統一戦がしたい。叶わぬなら階級を上げる。別のベルトが欲しい。」

ラッセルは今後が重要だ。とにかくアクティブになって欲しい。

アドニス・スティーブンソンVS. バドゥ・ジャック

スティーブンソン対策の手本のようなボクシングをジャックは遂行したが、やはり怖かったのだろう、反撃が遅すぎ、前半の手数が少なすぎ、ラストは逆転KOまであと一歩だったが時間切れ、スティーブンソンのポイント勝利にみえました。左を当てて前半KOしないとスティーブンソンには策がなくなるが、この日は終盤に2番底をみせ頑張りをみせた40歳。しかし全体的には大味なボクシングで芸は少ない。しばらく試合をしないだろうが陥落寸前だろう。

ジャック
「勝ったのは俺だ。ジャッジが理解できません。彼らはフロイド・メイウェザーに嫉妬して気に入らないのかもしれない。私の方が優れたファイターであるがジャッジはどうすることもできない。結果を尊重するしかない。反撃が遅すぎたかもしれない。前半のラウンドを捨てましたが、スティーブンソンのパンチは俺に当たっていない。ラスベガスで再戦をしよう。今回は彼の地元でやった。次は奴が外に出るべきだ。」

スティーブンソン
「ジャックのボディが効いているのがわかった。俺はプレッシャーをかけ続けた。ジャックは2度の世界王者だけど自分が勝ったとおもった。再戦を望むならその機会を与えよう。」

また、彼らの再戦がセットされるなら、他のランカーのチャンスはなくなる。

リー・セルビーVS. ジョシュ・ワーリントン

この試合は全部みていないので何も言えません。
BoxingSceneのスコアでもウォーリントンと出ているので、不当判定ではないのだろう。地元のウォーリントンの闘志がすさまじかったようだが、地元の利もあった試合であろうと想像する。フランプトンはこちらに参戦し、英国だけで盛り上がる、ラッセルとは別世界のフェザー級トップ戦線が続きそうである。

田口良一VS. ヘッキー・ブドラー

田口の勝ちでいいような内容で日本人ジャッジまでブトラーなのでとても公平な結果となった。後半はボディと有効打で田口が優勢にみえたが、手数とヒット数ではブトラーともいえる際どい内容。前半が恐らくほぼブトラーだったので追いつかなかったのだろう。

日本人によくある事だが前半でペースをとれず、ずるずる失点してしまう。挽回はしても逆転KOするほどのパワーがない。

負けても田口はいいボクサーという評価は変わらないが、パワーレスなので階級を上げてもどうかわからない。統一王者としてはギリギリの部類だったという事か・・・

ブドラー
「うれしい。公正なジャッジをしてもらった。再戦についてはノープロブレム。1回打ちのめした相手は2回目も打ちのめします。」

田口
「ペースを取られた。うまく強い実力者だった。もう1回ダウンまで詰め切れなかった。自分がダメ。受け入れます。」

田口のコンディションや昼間興行などが問われているが、ブトラーは遠く南アフリカからやってきて五反田の狭いホテル(たぶん)宿泊で整えてきたのだから何も言えまい。試合後「おかしいだろ」という声が何度も響いていたが、あれが観客ではなくセコンドの声だとしたら情けない。「ふつうだろ」

京口紘人VS. ビンス・パラス

試合をみていない。
ダウンを食ったが大差判定勝利とのこと。
フィジカルで上回っただけかもしれない。

前日1.8キロオーバーを気合で計量クリアとのことだが、体格的にミニマムは限界だ。適正階級にアップすべきとおもう。統一戦などやり残しがあればそれを片付けるのか階級アップか・・・

そしていよいよ井上VSマクドネル
どの日本人も序盤がマズイが井上だけは違う。
心を整えてその時を待つ。

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プクー

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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