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井上がいっぱい/井上拓真・岳志・浩樹/大人の階段昇るシンデレラボーイたち

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奇跡のような3兄弟、ではなく2兄弟のその従弟が無敗で日本王者に輝きました。
いい記事はこちらに譲るとして

井上尚弥はなぜ“いとこ”浩樹の日本王座奪取に辛口だったのか?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
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プロボクシングの日本スーパーライト級タイトルマッチが6日、後楽園で行われ同級1位の

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スーパーライト級は世界最激戦区です。
とんでもない猛者がゴロゴロしています。

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今年行われた岡田博喜VSレイムンド・ベルトランをみても、世界との差は明らか・・・
スピードやディフェンスなどのボクシングスキルに加えて、怪物的なフィジカルやパワー、タフネスが不可欠です。

スキルでは対抗できた岡田、メインのホセ・ラミレスVSホセ・セペダをみても世界との違いはむしろそっち(フィジカル)の方かもしれません。

勝って、スコットランドのグラスゴー行き(観戦、応援)が決まった井上浩樹だそうですが、井上尚弥に加えて、ジョシュ・テイラーVS誰か!!というWBSSスーパーライト級準決勝も堪能してきてください。

スーパーライト、ウェルター級近辺の日本の井上
に期待しないはずがありません。

このくらいの年齢だと平成生まれで、まだキラキラネームとかではないんだな。
だからついていけるけど、令和生まれとかはもう無理だろな・・・

本日は少々ふざけて、いや真面目に日本人・・・古いアルバムの中に、隠れて・・・井上がいっぱい。尚弥の影に隠れて、どの井上にも期待しているのです。

井上拓真

12勝3KO
アマチュア57戦52勝(14KO)5敗

12/30日、ペッチ・CPフレッシュマートとWBC暫定王座決定戦を行う。
たしか2年前の年末に、マーロン・タパレスに挑む予定もケガで断念、暫定ではあっても満を持しての世界戦といえるだろう。しかしその後の試合では、格下のワルド・サブしかKOしておらず、久高、益田、ヤップ戦とそれなりに苦しんできた過程をみると世界戦を急がずによかったのかもしれない。

現在22歳の拓真だが、父でありトレーナーの真吾さんは「同じ年齢の時の尚弥より強い」とリップサービスを送る。

リングの佇まいは時々井上尚弥と錯覚してしまいそうな時もある拓真ですが、よく言えば慎重、悪く言えば勇気が足りないのか、ここまでわずか3KOである。3KOで世界王者になった日本人っていただろうか。

それでも、生でみると決してパワーレスではないのだが、格下にボディ一発で悶絶させる試合や一撃必倒のパンチは持っていても詰めが甘い、一気に攻め込めない、打たれる事を常に警戒しているのか煮え切らない。

それで圧勝できるなら問題ないが、相手がガムシャラに来て、自分は上手くいかず仕方なく応戦して正確性で少し勝ってきたような、スカッとしない内容が多いようにおもう。兄のような瞬時の煌めきと決断力、爆発力が試合で出せた時、一皮も二皮も剥けるのだろう。

対するペッチ・CPフレッシュマートは、拓真と逆の戦績お化け。

48勝33KO

しかし強豪との対戦は皆無で、対戦者の質がひどい。
ムエタイ上がりの小柄でタフなファイタータイプとも違い、サウスポーのボクサー型。マティセと戦ったテワ・キラムのようになってしまうのか、実はサーマート・パヤクァルンのような天才なのか、この試合は拓真の覚醒にも期待したいが、ペッチ・CPフレッシュマートという戦績お化けの化けの皮次第だ。

1月19日には、この王座の正規ベルトをかけて
ラウシー・ウォーレンVSノルディン・ウバーリがほぼ決まっている。

両者ともにアマが長くプロでは高齢の域だが、実力はホンモノだ。さらにはWBC特別待遇のルイス・ネリーやカルロス・クアドラスが確実に絡んでくるだろう。兄が留守をしてる間にこれら選手を一掃するくらいになれば、3KOという頼りなさは払しょくさせていただく。王座もその先も茨の道、でもまだ22歳、有望だ。

井上岳志

13勝7KO1分
アマチュア39勝(21KO)16敗


これはムンギアの映像です。

1月26日にWBO王者のハイメ・ムンギアに挑戦が決定。

井上岳志
「夢にまで見た世界タイトル戦。わくわくしている。強い王者だが、プロでスーパーウエルター級でやっていくと決めた時から覚悟していた。クモの巣のようにくっついて王者の強打を封じて、そこからさらにフィジカルで押してスタミナを奪っていきたい。」

「ジョロウグモ作戦」だそうだが、それが得策だろう。

2007年国体優勝に加え、法大では主将も務め、アマ通算39勝(21KO)16敗
だそうだが、22歳のムンギアには100戦以上のアマキャリアがあり、わずか16歳でプロ入り。

井上岳志のファイトはYoutubeで少ししか見れていないので多くを語れないが、ハンサムで優しそうな顔に反して、かなり胸板や首回りが太く、フィジカルがとことん強そうな印象だ。そのフィジカルと朴訥だが基礎のしっかりしたボクシングで勝ち抜いてきた印象。

対する、ムンギアが厄介だ。昔、村田の仮想敵として記事を書いたことがある。その時はメキシカンでこの重量はたいした事がないと感じていたが、ホンモノであった。

痩せてヒョロイ印象はないが身長は183センチあり、井上より10センチ高く年齢も22歳で7つ若い。試合時はスーパーミドル超の体格なのではないだろうか、大柄で狂暴な前途有望なネクストカネロといえる有望株。ここ数戦の内容も圧倒的である。

しかし、ムンギアの試合を冷静に振り返ろう。

サダム・アリ、リアム・スミス、ブランドン・クック・・・
自身よりベテランで小さな相手に対しムンギアは序盤からエンジン全開気味。
強引にでもプレッシャーをかけ、強打を打ち込んで初回から圧倒している。
若さと自信と体力のなせる技だが、これがこの若者の必勝パターンだ。

ベテランらしく冷静に様子見などしているとペースを持っていかれる。
偵察戦、静かな立ち上がりなどさせてくれないのだ。そうおもっているうちにプレスとパンチの嵐を浴びて初回で趨勢がみえてしまう。この若い大柄な新王者に勝つには出鼻を挫くしかなさそうだ。様子見などせず無理をしてでも初回を取る。ムンギアは出てくるから、ガードばかり固めず、強く殴っていく必要がある。ガードを固めても吹っ飛ばされる。

序盤に勢いと自信をつけさせたら手に負えないが、出鼻を挫かれると焦って意地をはり、さらに雑になるだけだとおもう。映像で見る限り、井上の勝機は少ないといえそうだが、守って耐えるファイトではなくくっついてガンガン嫌なファイトを仕掛けることだ。29歳という油ののった年齢とフィジカル・・・そこに期待はできる。

井上浩樹

12勝10KO
アマ130戦112勝(60KO/RSC)18敗

2008年度国体少年の部フェザー級優勝(アマチュア)
2009年度高校選抜ライト級優勝(アマチュア)
2010年度国体少年の部ライト級優勝(アマチュア)
2015年度国体成年の部ライトウェルター級優勝(アマチュア)
2015年度全日本社会人選手権ライトウェルター級優勝(アマチュア)

相手レベルはまだまだだが、上記2人の井上に負けないキャリアだ。

映像にある、マーカス・スミスという選手がどんなレベルにあるかわからないが、かつてのマーク堀越的な存在か。今、世界一の激戦区ともいえるスーパーライト級なので未来は簡単には描けないが、まずは日本一、アジア一を目指していくのだろうし、そうなれる才能は感じる。

確か次戦は細川バレンタインかな。

清水や成松が世界レベルでそん色なさそうなのと同様、世界ランカーの力もあるだろう。険しすぎる道だが、日本人未踏の領域まで駆け抜けて欲しい。

ショージャホン・エルガシェフなんかと比べると見劣る部分はありそうだが、それは当たり前で、現時点でダメっぽい部分はない。

大器だ。

たぶん井上はもっとたくさんいるが、ここまで。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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