洪水被害の深刻なタイで行われた世界戦、観戦してないのですが名城、判定負けで戴冠ならずだそうです。
カサレス、ロハス、スリヤンと世界戦3連敗の名城なので今後の進退が問われることになっちゃいそうですがもったいないとおもいます。
名城といえば当時辰吉と同じ8戦目での世界戴冠という記録を持っていますが、早熟の天才肌というタイプではなく、出世を急ぎすぎたツケが出てきているような気がします。
戴冠試合も善戦ではあったが明白な勝利ではなく王者の負傷棄権、その後世界王者として確かな試合、王者らしい試合というのはなかったとおもいます。
いつも接戦、ポイントリードは出来ない。倒すしか活路ないが追いかけきれない、わずか差ポイント負け・・・みたいな、全力ファイトはいつもはずれなしではありましたが。
結局この試合もいつもの名城と同じスタイル、同じ展開で敗れたような気がします。
本人、ジムの方針なのかもしれませんが、負けたら課題を克服、修正する努力が必要、時間も必要だとおもいます。
ここのジムはその他選手も出世を急ぐマッチメークが目立ちますが、こういう姿勢は長持ちする本格王者は誕生しないとおもいます。
何か、敗戦を糧に画期的に変わった名城というのを期待していたので残念です。
世界王者増えた日本ですが自分が王者と認識しているのは
西岡
内山
粟生
だけです。
あとはまだこれから真価が問われるのではないでしょうか。
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