そろそろかぁ、これが今年の見納めか?
内山とのダイレクトリマッチ内定といわれる謎の王者コラレスにロマチェンコから統一戦のオファーもあったようでこれは敗戦濃厚だが、得るものは大きそうなので大田区体育館程度じゃ決まらないかもね。
長谷川にはものすごい思い入れがありますが、今回はクールです。
結果を素直に受け入れられそうな心境です。
山中VSモレノ
この試合も公平に観れそうです。もちろん山中に勝って欲しい気持ちはありますが。
誰とでも、どこでも戦ってきたモレノに比べ10回防衛の山中とはいえ中身で劣るとおもいます。
パヤノ、マレス、セルメニョ等・・・
なので経験値と引き出しはモレノの方が多いだろう。
前戦をふまえ、山中は右にこだわりすぎたので、シンプルに己の最大の武器である左を当てることに徹するみたいだ。
慎重になりすぎ技術戦をしてるとモレノは曲者なので、前回の10ラウンドのような強引さも序盤から出すのかな?
左をコネクトできれば誰でも倒せるだろう。
対するモレノも山中を警戒しすぎたからもっと手数を出してアグレッシブに戦うそうだ。
前戦で左は完封したから自信もあるのだろう。山中は打たれ脆いとも。
ソリス戦で戦い方を決めたのかな?
お互い、完全決着を目指し前戦よりはアグレッシブな展開になりそうです。
年齢は山中が上ですが、日本開催だし時流は完全に山中だとおもいますが・・・
6-4で山中かな。
長谷川VSルイス
この試合は冷静な予想はできない。
事前情報通りに長谷川が成長しているのであれば、大差をつけて勝つことも考えられる。
しかし加齢やダメージの蓄積による衰えが事実としてあるなら、ルイスの右ストレートや左フックを食らうなら、恐らくノックアウトされてしまうだろう。
ルイスは間違いなく今が旬、適正体重でもあるだろう。
直線的な戦い方をすれば確かにパワフルで強そうだ。かつてのジョニゴンのように。
けれどやっぱりどこか超一流の王者ではないような気がする。横の動きや素早い出入りにはやや奥手になるのではないか。
そこはよくいるメキシカン止まりのような。
かつてのサルガドや今Sフェザーの暫定王者であるベルチェルトのようなクラシカルなメキシカンの域を出ていない。
正面衝突すると強いがスピードや横の動きにややついていけないのだ。パンチのモーションが大きいから。
なので、絶好調の長谷川を信じて勝利を予想することにする。
ガムシャラに打ち合わず、どんな戦術を見せてくれるのだろうか?
6月に古豪のクリスチャン・ミハレスが全勝ホープのグティエレスに勝った試合があった。
激戦でミハレスのダメージも深刻だったけど、愚直に強いグティエレスより技術に幅のあるミハレスが技をみせたような試合。
こういう例もあるし、コンディションと戦術さえよければ、長谷川が屈するような、ましてやポイントロスするような王者ではないはずだ。
かなり昔ですが、ベチェカ戦みたいな感じでいいとおもう。長身で強そうだからスピードでかく乱しましたが、最終回はもう大丈夫と攻めたあの試合。
左フックで勝ちかけ、左フックで散ったんだな。
パワーがあるなぁ。
https://youtu.be/lx0tjCYzdIo
右で勝負あり。
やはりパワーはすごい。長谷川の足と右が活路かな。
話題変わってロマゴンの周囲が賑やかだ。
控室に訪れたという井上との試合も承諾。
だが直近では井岡に勝ったエストラーダが次でクアドラスとの再戦も視野に、最後に井上とも。
えっ?
10月に井岡VSエストラーダ?
本当ですか?
そしてこの険しすぎるスケジュールの最期が井上で、一方の井上は年末にコンセプションとやるかどうかだけかな?
随分な皮算用ですな。こんな話を聞くとエストラーダの動向が非常に重要になってきますね。
個人的にはかやの外のドニー・ニエテスさんが一番のお気に入りですし、河野に勝ったルイコンの言葉が好きです。
「井上?そんな奴知らない。また日本に来て試合がしたいね。」
五輪後の世界戦展望を地味にしてみたが
マクジョーVSアンカハス以外は勝敗予想は当たってる。
順当だから皆そうだとおもうけど。
このままいけばカネロがスミスに負けることになるのだ。