近藤VSリピネッツ他、振り返り

今週末もベテルビエフ熊軍曹の大事な試合などがあるがやっと一息、落ち着いた感じ。昨日も熱い試合が多かったです。

近藤VSリピネッツ

近藤のキャリアに敬意を表したい。彼がリピネッツの浅いキャリアを狂わせた試合で勝者に見えました。完敗は一度もない。

リピネッツ
「満足しています。これからもっといいボクサーになります。カットして視界が悪くなり、パンチを被弾してしまいました。彼は鉄のアゴを持っていた。誰でも破壊できるわけではないことを学んだ。」

近藤
「結果には納得しています。リピネッツのハードパンチを食い、最後はKOしないと勝てないと思いました。どんなパンチを食っても痛みや恐怖を見せないで戦うと誓っていました。」

両者の名前、立場が逆なら結果も逆であるような試合ぶりでした。カザフスタン人ですが米国拠点のリピネッツにはやっぱり地元なのでした。リピネッツは自分の弱さに気づいたろう。残念ながらスーパーなボクサーではない。近藤の再起でもいいし、岡田がバカラに快勝したら敵わぬ王者ではない。日本人は怖いよ、強いよ、を植え付けた試合であった。ヤファイも村中戦で多くを学んだと言ってました。

ポーターVSグラナドス

ド派手な試合でしたが、結果は想定内。グラナドスは善戦マンだが決め手がない。そしてドスンパンチのポーターもド派手で面白い試合をするがキレがない。

ワイルダーVSスティバーン

一発頼りで下手くそなワイルダーに飽きていたのでスティバーンを推していたが、2年のブランクでサビついていた。最初のダウンはガードの真ん中をブチ抜かれた。ワイルダーは山中のように一点突破を磨くだけでジョシュアに勝てるとおもう。39勝38KOわかりやすい。

ネリVSビラヌエバ

ネリの積極性が半端なく、フィリピン人にしてはスマートなビラヌエバが終始押されっぱなしだったが、やっぱり雑で、カウンターは炸裂しネリはポカをする。ネリはつまりこういう選手であり、山中は鋭利な左右のストレートに磨きをかけるだけでいい。獰猛なラッシュをいかに捌くか、させないかだ。

ビボルVSブロードハースト

ブロードハーストは効いたのか無気力だったのか、軽い右でふっとばされてしまった。ビボルがそこまで強打者とはおもえない。メンタルの差であろう。

スティーブンソンVSジャック
ビボルVSアルバレス

が決まりそうとの事だが、スティーブンソンは常に楽な方を選択するなぁ。

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