理想は現実化しなくもない/WBSSの未来

WBSSが生き残り、存続する可能性があるとすればこれしかないという展開で何よりです。まずはシーズン2、今年中に終わってくれ。

WBSSはスカイスポーツとマッチルームボクシングと提携して、シーズン2のセミファイナルの独占放送をする。スカイスポーツはイギリスの歴史ある放送局で、今後数カ月にわたってWBSSは魅力的なコンテンツを提供していく。

ケル・サウアーランド(WBSS)
「スカイスポーツとマッチルームボクシングと提携して、出来るだけ多くのイギリスのファンにセンセーショナルな試合を提供していきます。バンタム級、スーパーライト級、クルーザー級の最高レベルのファイターによるアリトロフィー争奪を楽しみにしてください。」

アダム・スミス(スカイスポーツ)
「ジョシュ・テイラーの才能は賞賛されています。彼の優勝を期待してグラスゴーの夜を楽しみにしています。WBSSをスカイスポーツのスケジュールに追加するのは素晴らしい事です。モンスター井上尚弥、4階級王者のレジェンド、ノニト・ドネアなども価値を高めてくれます。」

エディ・ハーン(マッチルーム)
「ジョシュ・テイラーが世界王者になる大きなチャンスであり、P4Pスターの井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲスは大きな起爆剤になります。来週末の5月4日にはカネロVSジェイコブス、10日には JD NXTGEN seriesのためノッティンガムに戻り、18日はWBSSでグラスゴーです。ニューヨークではワイルダーVSブレアジールにも関わります。25日はオレクサンドル・ウシクがカルロス・タカム相手にヘビー級デビューし6月1日にはアンソニー・ジョシュアのアメリカデビューです。なんてスケジュールなんだ!」

WBSSのコンセプトは素晴らしいですが、進行が滞り、選手のキャリアを停滞させ、大手所属選手は参加しない。これでは存続が危ぶまれるし理想は現実化しないと諦めていましたが、予想通りではありますがいい展開です。

全ては金なのか、潤沢な金さえあれば、ボブ・アラムやアル・ヘイモンもホイホイとなびいてくるのか・・・

英国ボクシングは盛んですが、実力となると米国が上にみえる構図も、ネットワーク戦争の果てに変わっていくことを期待します。WBSSは構想倒れかもしれないが、世界では統一戦の機運が、結局誰が一番なのかを求めるムードが出ています。

その期待に応えるマッチメイクがすんなりと出来るならば、ボクシングはわかりやすくなりファンは増えるだろう。

それにしても上記読む限り、井上尚弥は今にでも億の桁で契約できるファイターだ。
なぜそういう話に一切発展しないのだろう・・・

アダム・スミスってすごい富豪な名前だな・・・
ボンボンかな。

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