キューバかアメリカか/エマニュエル・ロドリゲスの近況

他に目ぼしいネタがないので、エマニュエル・ロドリゲスの近況をどうぞ。井上戦に備えてキューバに入ったロドリゲスですが、そりゃ試合が5月ではずっとはいられませんもんね。この記事のニュアンスからするとアメリカの恵まれた環境で最後のトレーニング、調整をしたいような気がしますが果たして・・・

IBFバンタム級王者のエマニュエル・ロドリゲスはプエルトリコで数日過ごすため、キューバのハバナでのトレーニングキャンプを一時中断した。しかし母国プエルトリコの滞在は短期的なものになる。来たる5月18日の準決勝、VS井上尚弥に向けての準備を万端にせねばならないからだ。

キューバのハバナに戻ることが第一候補だが、ロサンゼルスやラスベガスに移動するアイデアもある。

ロドリゲス
「キューバで最良の準備をしてきた。プエルトリコでのトレーニングとはかなり異なることをしてきた。ここでのトレーニングを後悔してないしキューバに戻るならばそれでいいです。井上に勝つにはキューバで取り組んできた集中力が鍵になるだろう。キューバに戻るかどうかわからないけど、プエルトリコには長くはいないよ、いずれにせよ、今後のキャンプの拠点は国外になるだろう。」

キューバで学んだトレーニングプランは将来のルーチンワークとして取り入れるだろうと説明した。

ロドリゲス
「プエルトリコでは通常、朝走って休憩し夜にボクシングのトレーニングをするんだけど、キューバでは朝走ってそのままトレーニングだ。昼に少しだけ休んだらまたジムに戻る。今はプエルトリコ式のルーチンワークをしている。まだ試合までに時間がかなりあるからね。でもまたキューバ式のクレイジーなトレーニングに戻すよ。

井上に負けるなんて全く考えていないよ。500%のトレーニング、準備をしている。WBSSの初戦でジェイソン・モロニーと戦った時はプエルトリコだけでトレーニングしていたけど、集中しきれていなかったことを認めるよ。」

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短い記事でしたが、すさまじいトレーニングをしているようです。
練習量では井上尚弥に負けていないでしょう。

ロドリゲスの言葉から感じられるのは、

井上尚弥というモンスターに勝つためのトレーニングに没頭していること
それしか信じる支えがないこと
ジェイソン・モロニーとのスプリットデシジョンの言い訳をしていること

そしてもしかしたら、キューバでは鬼のようなトレーニングをしているが、技術より体力重視で少し迷い、狂いが生じているので、アメリカのハイレベルな選手や環境設備でスパーリングや最終調整をしたいんじゃないかな

という事です。

お金もかかることでしょう。
ロドリゲス陣営のこの試合にかける意気込みだけはヒシヒシと伝わってきますね。

ルイス・ネリーなどは今頃は地元ティファナでメキシコ肉をたらふく食ってるとおもうもん・・・

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