階級別 フェザー

追記:永遠のチューンナップ/ゲイリー・ラッセルJrVSレオ・サンタクルス

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やっと今年初登場の裏P4Pの一角ともいえるゲイリー・ラッセルJr、他団体なら剥奪ものの試合ペースですが、アル・ヘイモンの力で君臨させてもらっているのでしょうか?今年初の対戦相手は過去の人になりつつあるキコ・マルチネスです。相性としてはラッセルの圧勝でしょう。それでも、私はラッセルの気持ちを支持する。

追記

ラッセルとサンタクルスの過去について、アマチュアで彼らは戦ったことがあり、ラッセルが勝利したがサンタクルスは接戦で勝ったとおもった。プロで雪辱がしたいと一応口にしている。

ラッセル
「2006年か2007年のオリンピック予選だったとおもう。レオは直線的なフットワークの単純なファイターだ。Rock‘em Sock‘em Robotsのおもちゃ仕掛けのドツキ合いさ!俺はそんなスタイルに付き合ったりしない。これがレオが俺から逃げている理由さ。

もし対戦できるならノックアウトしてやるさ。何ラウンドになるかわからないけど早いかもね。レオは接近戦で無駄にパンチを出す無謀なファイターだ。

レオが悪いんじゃない。ヤツのチームが俺との対戦がキャリアや利益を損ねると逃げ回っているんだ。

俺はフェザー級のブギーマンだ。誰も俺と戦いたがらない。俺の名前を囁くように利用しているだけで決して対戦に応じない。戦いたくないんだ。もういいかげん懲りてきたよ。」

ゲイリー・ラッセルJrはPBCのアル・ヘイモンとは素晴らしい関係を構築してきたと考えている。WBC王者になるためにヘイモンは手を尽くしてくれたが、そんなヘイモンでさえ、レオ・サンタクルスとの対戦を好ましくおもっていないと疑い始めている。ラッセルは3年間もの間、レオ・サンタクルスへの対戦を呼び掛けてきたが統一戦が起こる気配はない。

ラッセル
「聞いてくれよ、レオもプロモーターも信用できない。アル・ヘイモンでさえもね。この試合が実現したら結果がどうなるかわかっているのさ。」

ラッセルの次の試合はスペインのキコ・マルチネスに対する通常の防衛戦だが、少なくともこの試合の結果はラッセルVSサンタクルスを占う指標にはなる。ずっとレオ・サンタクルスを追いかけても実現しないので、錆び付かないためにラッセルはこの試合を受けることにしたが、今年後半になってもサンタクルスは対戦に同意しないだろうと考えている。

ラッセル
「WBCはレオと俺の統一戦を義務づけたんだ。レオはそのためにはチューンナップファイトが必要だと必ず言う。意味がないよ。チューンナップならどうしてオーソドックスのファイターとばかり戦うんだ?俺に対するチューンナップならばサウスポーと戦うべきじゃないか。」

サンタクルスは直近の試合でラファエル・リベラに勝ったが、リベラも当初予定していたミゲル・フローレスも右利きだった。サンタクルスの次戦は決まっていない。ラッセルは例えアル・ヘイモンが7桁のギャラを用意しても、サンタクルスは自分との試合に同意しないと考えている。

ラッセル
「レオのマネージャーとプロモーターがヤツを守るのに必死なんだ。リスキーな試合なんていらない。実際レオは素晴らしいファンベースを持っているし、ファンはレオがどこで誰と戦おうがレオをフォローする。マネージャーとプロモーターにとってレオは打ち出の小槌、大きな財布なんだ。どんな雑魚を相手にしてもそれなりのファイトマネーと視聴数を稼ぎだすからね。彼らの民族性とはそういうものなんだ。ボクシングの大義なんて関係ない。俺とレオの試合なんて奴らは興味がないんだ。金儲け、ビジネス優先なんだ。」

奴に関わるな/ゲイリー・ラッセルJrVSゲルボンタ・デービス

ゲイリー・ラッセルの新たなる野望。ここにこのスポーツの本音、神髄が隠れているような気がする。ズバズバと核心をつく物言いは痛快だから、もっと試合してくれ、誰か相手してくれ。 この記事が気に入ったらいいね ...

忘却のクルーズ/レオ・サンタクルスVSミゲル・フローレス

年に1度か2度。WBAのスーパー王者という位置づけでいいのかな、サンタクルスの事はすっかり忘れていました。口だけでやりすごせない、統一、ベストを問う機運が高まってきた昨今にあって、2019年こそ彼の言 ...

実際、レオ・サンタクルスの動向をみているとその通りだとおもう。
いつも笑顔でさわやか好青年なサンタクルスだが、やってる事はずっとチューンナップファイトばかりである。それでも、そんなに貰えるの?というくらいのファイトマネーを毎回手にしている。新興宗教の教祖と同じだ。偉大なチャレンジよりもお金、こういう王者が増えるとボクシングは停滞する。

しかし、ゲイリー・ラッセルJrの側にも問題があり、彼(というか彼のファミリー)は天才ボクシング一家であるが、頑固な面があるのではないだろうか?長男だけでなく、弟のゲイリー・アントワン・ラッセルという選手を個人的には米国最大のプロスペクトだとおもっているが、キャリアはなかなか進まず、雑魚戦ばかりやっている。主流から外れている。彼らのプロボクシングへの取り組み方もまた疑問である。

フェザー級、もっと魅力満載の階級なのだが、王者の都合でうまく機能していない。
なんちゃって王者が多数君臨している。

しかしそろそろ、両雄ともに追い詰められている。
もう逃げ道は許されない。

サンタクルスの次戦がまたチューンナップだったらもう終わりだ、見限ろう。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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