アンケート 階級別 ライト

見る前に跳べ/シャクール・スティーブンソンVS吉野修一郎

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4月8日世界挑戦者決定戦としてこのカードが決まりつつあるようだ。場所は未定。

185
シャクール・スティーブンソンVS吉野修一郎

シャクール・スティーブンソン 19勝 (9KO) 無敗

身長 173cm
リーチ 173cm
25歳

アマチュア
2013年AIBA世界ジュニア選手権フライ級金メダル
2014年全米ユース選手権フライ級優勝
2014年AIBA世界ユース選手権フライ級金メダル
2014年ユースオリンピックフライ級金メダル
リオデジャネイロオリンピックバンタム級銀メダル
プロ
WBCアメリカ大陸フェザー級王座
IBFインターコンチネンタルフェザー級王座
NABO北米フェザー級王座
WBO世界フェザー級王座(防衛0=返上)
WBO世界スーパーフェザー級暫定王座(防衛1)
WBO世界スーパーフェザー級王座(防衛1=剥奪)
WBC世界スーパーフェザー級王座(防衛0=剥奪)

試合がつまらない、判定覚悟、ボクシングとは打たせずに打つことこそ至高というのであれば、この男がP4Pナンバーワンかもしれないと本気でおもうほどのディフェンスマスター。

メイウェザー同様に相手が打つ前にもうパンチを避ける動作をしている。曲芸のようなボディワークというよりは距離管理が徹底的に優れ、前手で相手の攻撃を捌き、コンパクトなパンチだけを打って、自身には全く当てさせない。反応がよすぎて相手の次の動作を先読みして動いている。

しかし決して無理をしないので、倒しにいかず、同じ展開が続き、眠くなる。
フェザー級から上げてきて、身長も体格も悪くはないが、キレ系でパワーパンチャーではない。

吉野修一郎 16勝 (12KO) 無敗

身長 175cm
リーチ 173cm
31歳

アマチュアボクシング - 124戦104勝20敗
プロボクシング - 16戦16勝(12KO)無敗

日本、東洋無敗、元世界王者の伊藤雅雪を引退させ、ロマチェンコとも戦った中谷正義をノックアウト。もうアジアに敵はおらず、世界を目指すなら相手を選んではいられないのがライト級だ。

しっかりしたブロッキング、アゴを締めたフォームなど、打たせ方、パンチの殺し方も上手い、アマに裏打ちされた技術の確かさをベースに、相手にプレッシャーをかけてフィジカルの強さや重いパンチで削っていくタイプ。地味だが負けにくい総合力の高さがある。

この辺の階級で世界を期待された小原や岡田よりも打たれ強さもありそうだ。

アマではバンタムから上げてきたシャクール、プロデビューはウェルター級だった吉野、フィジカルの強さが違うのではというのが一縷の望みだが、シャクールという選手がスペシャルなので、吉野に勝機はなかなか見いだせない。まず、まともにパンチを当てるだけで奇跡だ。

米国でプロ活動をするロマチェンコとシャクールは練習で何度も手合わせしているようだが、もう年齢的にもシャクールが上回っているかもしれない。それほど打たれない選手としてのスタイルを固めている。

タンクも井上尚弥も塩づけして完封するならこの男

とおもわせるほどのレベルだが、オスカー・バルデスよりも、ロブソン・コンセイソンよりも、大きく、馬力があって地味に強そうだとおもわせるところが吉野にはあるので、全く期待できないとはいえない。何か秘策をもってこの高い頂に挑んでみて欲しい。

この試合をして世界挑戦者決定戦だそうだが、シャクールは無敗で3階級目を狙っている。指名挑戦じゃないと王者を含め誰もやってくれないから、下位の吉野まで話がまわってきた。

それを断らなかったから実現の見通しなのだ。

一発食えばシャクールは脆そうなイメージだが・・・食わない。
強いていえば、シャクールに吉野が倒されるようなことはない、そういう怖さではない、かな。

日本には

平岡アンディ

くらいしか仮想シャクールが務まる相手はいないんじゃないかな。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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