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そしてロシアの夜明け/オレクサンダー・グヴォジクVSメウディ・アマール

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5月19日、WBCLヘビー級王者、アドニス・スティーブンソンは指名挑戦者との試合を蹴って、バドゥ・ジャックとの試合に臨む。実に約1年ぶりの試合、40歳、前戦も2ラウンドKOという楽勝だったにも関わらず・・・

その勝者に挑む権利をかけた暫定王座戦

エレイダー・アルバレスVSオレクサンダー・グヴォジクが検討されたがずっと1位で厳しい試合をクリアしながら何年も待たされているアルバレスはこの試合を回避。

同暫定戦はオレクサンダー・グヴォジクVSメウディ・アマールで行われることになった。アルバレスの挑戦を優先させ、その次になるかもしれませんが、とにかく挑戦への指定席です。

グヴォジク
「トンネルの終わりに明るい光が見えてきました。世界王座に近づいていると実感できます。この試合に勝つことで、王者に挑むポジションに確実に入るでしょう。
私をここへと導いてくれたトップランク、関係者、ESPNに感謝します。私の夢はゆっくりと確実に現実のものになります。ボクシングのメッカ、ニューヨークマジソンスクエアガーデンで戦うことに興奮しています。相手を良く知りませんが、3月17日の準備は整っています。」

対戦相手のアマールは34勝16KO5敗2分とキャリア豊富ですが、アッサン・エンダムやロバート・スティグリッツに負けた過去などがあり、戦績のいい相手にはほぼ躓いています。順当にいけばロンドン五輪銅メダリストのグヴォジクが駒を進めるでしょう。

この経緯は予想された通り。
稼げず強いアルバレスを回避し続けて、メイウェザープロモーションのジャックが割り込んでくるであろう事、スティーブンソンはそちらを優先するであろう事・・・

長く無敗で勝ち続け挑戦を待っていたアルバレスも、さすがにベルトを賭けずにグヴォジクと戦うのは嫌だ。3流映画のコンゲームのようなわかりやすい展開で、このような状況になりました。

アルバレスはスティーブンソンVSジャックの前座で試合予定(相手未定)です。試合時は34歳、約1年ぶりの試合で、アルバレスも無敗のまま、挑戦すらできず全盛期を過ぎてしまったかもしれません。

スティーブンソンVSジャックはどうなるかわかりません。スティーブンソン必殺の左さえ食わなければ、愚直ファイトの若きジャックがベルトを巻くかもしれません。

しかしいずれにしても、勝者は近いうちにグヴォジクと戦わねばならない。そして、その時こそ、グヴォジクが王者となり、長く時を止めて来たWBCLヘビー級の針が動く瞬間であるとおもう。

4団体全ての王者がロシア、ウクライナで統一される。

その間にも他団体では王者による統一戦や意欲的な試合が組まれるだろうから、王者全てがロシア圏とは限らないが、

これでいい、これが正しいと思っている。

アルバレスやスリバン・バレラが割り込んでもいいでしょうが、クルーザ級同様にその時こそLヘビー新時代、歴史が変わると信じて待つ。
もはや海外識者の間ではWBSSクルーザー級こそ最も崇高なる戦いであると言われはじめています。
全ての階級がこの崇高なる道を追い求めて欲しいものです。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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