セレスティノ・カバジェロVSマイキー・ガルシア

いろいろと注目の試合が続きますがマニア的にはこの試合が注目です。まだこれから入札だそうですが

カバジェロは180センチの反則的超体格でSバンタムを制圧、Sフェザー、フェザーで取りこぼし的な敗戦もありましたがやっぱ地力は相当でフェザーの王座に復帰しています。細野戦で初来日、強打炸裂とはいきませんが巧さ、距離の巧みさをみせて余裕の完封、やりにくいことこの上ない王者です。

そのカバジェロに挑むは超ホープ、マイキー・ガルシア、極めて優等生的なボクシングですが相手レベルが上がってもその完成度は変わらず。堅実スタイルに加えて硬そうなパンチ力が光ります。理詰めに攻めてきれいに倒す、ホルへ・リナレスのような天才だとおもいましたがそれに加えもっと大人なしっかりしたボクシングをします。世界王者より強そうにみえます。

決まったら興味深い対戦です。カバジェロは特殊な攻略しがたい王者ですのでガルシアの王道ボクシングがかみ合うのかどうか・・・

ガルシアはいつか王者になるだろうとおもってます。総合力が極めて高い、BOXRECによると身長が168センチなんだとか・・・
へぇ、もっと大きくみえますねぇ、その数字なら長谷川と同じなんですが、長谷川はバンタム~Sバンタムに見え、ガルシアはSフェザーやライト級でもいけるんじゃねえかな大きさを感じます。なぜなんだろう?

こんな強力な挑戦者相手でもカバジェロは自信満々のようです。まぁ経験と練習で自分に絶対の自信があるんでしょうなぁ、相手が誰であれ・・・まともに打たれたり、効かされたのはみたことないですし。

ですがそろそろ新旧交代の時期かとおもいます。組んだ関係者もカバジェロ陣営以外はみなガルシア一押しでしょう。
カバジェロはいつもそういう立場です。負けを望まれる非スターの扱い・・・うーんかわいそう。

なので心情的な応援はカバジェロにしたいとおもいます。
ですが今後を見てみたいのはガルシア。

これぞフェザー級というパワフルな対戦ですが長期王者のカバジェロがそろそろ陥落し、WBAのクリス・ジョンもそろそろでは?
なんて時の流れを読んでいるわけです。

クリス・ジョンはシンガポールだかでボクシング人生の集大成を賭ける木村章司と戦います。
木村も策士なんで大いに期待ですが潜在的には長谷川の最終ターゲットっぽくないですか?ジョン。

ジョンはアメリカで地味なボクシングでスターになりそこねた経緯があり今年は竜年ってことでドラゴンの異名を持つジョンは気合が入ってるそうです。
きっとKOに色気出してるとおもいます。そこが木村の勝利の鍵になるとおもってます。

ジョニゴンVSロハスは明日。日本に来たもの同士、フェザー級けっこう面白いです。

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