ベストではなくベター/ロバート・イースターJrVSランセス・バルテレミ/マニー・パッキャオVSキース・サーマン他

これはという話題が見つからなかったので小ネタで。最高ではないが、なかなか興味深い話題ばかり。こういう、ベストではなくベターなマッチメイクとタイミングというのは、きちんとマーケティングされ、裏付けに基づいて決めているのかな。本当に究極の対戦というのはなかなか訪れません。わざと?

ロバート・イースターJrVSランセス・バルテレミ

4月27日、WBAライト級王座決定戦。ロマチェンコはスーパー王者なのだそう。
イースター
「バルテレミはやりにくいスタイルを持ち、元々この階級の王者だった。背も俺と同じくらい高くて対戦が楽しみだ。」

バルテレミ
「3回目の世界王者になります。スーパーライト級にも進出したけど俺の適性はライト級でした。ライト級では一度も負けたことがないし、イースターとの試合でもそれは続くだろう。」

キリル・レリの実力が客観的に図れるとても興味深い対戦だが、レリVSプログレイスと同日なのね。プログレイスとバルテレミ、イースターの力関係も図れる試合になりそうだ。

ジャモール・チャーロVSブランドン・アダムス

6月15日にジャモール・チャーロVSブランドン・アダムスが決定。アダムスはゴロフキンからも声が掛かっており、カネロへと続くこっちの方が有力とみられていたがチャーロを選択した。ファイトマネーがよかったのか、チャーロの方が勝てる見込みが高いのか・・・アダムスはかつてGGGとスパーリングした事があり、その時の印象もあったのかもしれない。これにより同時期に予定されるGGGの再起戦の相手は、カミル・ゼレメタかハッサン・エンダムが有力との事。村田ではなくエンダムか・・・予測できんかった。

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マニー・パッキャオVSキース・サーマン

パッキャオが次戦の相手をSNSでファン投票しているという。ファン投票にすればVSエロール・スペンスになるだろうが実際はこの対戦が交渉されているという。両者合意だろう。金銭面の調整だけだろう。7月13日か20日が有力。現実はスペンスVSポーター(9月が有力)パッキャオVSサーマンとなりそうだ。40歳のパッキャオの底が知れないが本気でサーマンには勝ちそうだ。しかしウェルター級のキング争いはスペンスVSクロフォードだろう。サーマンにはかなり失望している。

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ジョエト・ゴンザレス

3月30日に元世界王者のロドリコ・ゲレロを5回KOして22勝13KO無敗とした。最近8連勝7KOアマではゲルボンタ・デービスに勝ったこともあるプロスペクト。

ゴンザレス
「ゲレロは元世界王者だが、俺のデビューより昔の事だ。KO負けがないからそれを意識した。今年は世界挑戦したい。無敗記録を失ってもかまわない。ただ戦うためにやっているんだから。」
フェザー級もウェルター級同様暫定やゴールドやらの王座を除くと新参者が王者に挑戦しにくい階級といえる。清水含め、興味深いプロスペクトはたくさんいるんだけどなぁ。

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