ライトフライ級日本完全制覇計画/拳四朗VSジョナサン・タコニング/フェリックス・アルバラードVS小西伶弥

メインはおあずけ、やっぱりここだよねというスケジュールで拳四朗の防衛戦が決定したもようです。あわせて、WBSS井上尚弥と日本時間は同日で行われる神戸の世界戦、フェリックス・アルバラードVS小西伶弥についても。

ジョナサン・タコニング

28勝22KO3敗1分

7月12日、村田VSブラントの前座で行われる拳四朗の相手はベテランのタコニング。指名挑戦者です。

早くからフィリピンのプロスペクトとして紹介されるも、大事な試合を落としてきた。特にガニガン・ロペスに大差ユナニマス負けしている点では拳四朗に大きく劣る。KO率から強打者だが、スキルに問題がありそうか。やや無名選手で築き上げた戦績にみえる。

直近のビンス・パラスは京口が退けるもダウンを奪われた相手。恐らくこれが最後のチャンスのタコニング、フィリピンの強打者だけでなくベテランでもあるので締めていきたい。

拳四朗にはジャブという武器に加え長期防衛を期待できる安定感を感じるが、ペドロ・ゲバラに際どく勝ち、ミラン・メリンドは恐らく落ち目であったのでそれ以外ではインパクト不足ともいえるので強さをみせて欲しいとおもう。

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フェリックス・アルバラード

34勝30KO2敗

ライトフライ級時代に、ネクストロマン・ゴンザレスという触れ込みで井岡と戦ったアルバラート。井岡、レベコに連敗するもその他は全部勝って遂に念願の王者になった。井岡戦の時は体力があり井岡の精度に敵わずも倒れることなく12回を戦いきった。当時の井岡の相手としては強い方だった。KO負けは一度もない。そして高いKO率。

レネ・アルバラードというスーパーフェザー級の選手は兄弟ではなく双子のようだ。双子でなんでそんな体格差なのか不思議だがレネの方も負けを肥やしに飛躍しており、本当はアンドリュー・カンシオではなく彼がマチャドに挑戦するはずだった。

https://www.youtube.com/watch?v=lg6E3n0yYTM

小西という選手をあまりよく知らないが、カルロス・カニザレスに惜敗した選手、2度目の世界戦。アルバラードのキャリアの厚みはダテではないだろう。カニザレスより厳しい相手と考えた方がいい。キャリアの差から判定では難しいとおもう。

地元は小西に有利だが、これで勝てなく、中国の久保の結果によっては真正ジムの安易な世界戦は少し考えなおした方がいい。勝ったらごめんなさい、ですが。

木村翔も今月26日に中国で王座戦を控えており、上手くいけば日本人が王座独占となる、いやWBOにアンヘル・アコスタがいる。そしてこのアコスタこそ最難関だろう。

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