ホルヘ・リナレスVSアンソニー・クロラ2他

ダイレクトリマッチだったので興味は薄かったのですが、これで完全決着、アウェー2連戦でリナレスは結果を出しました。
次こそが注目でWBCの正規王者、ミゲル・マイキー・ガルシアとの統一戦かな。

https://youtu.be/NDo9ECQvrTo

試合後にリナレスは

「次はアメリカだ、マイキーでもロマチェンコでもやってやる」

とコメントしてましたが、順当だとマイキーでしょう。
結局、内山との対戦の話もかつてあった大物マイキーも海外で活躍しているリナレスかぁ。とても楽しみですがやはり日本にいる限りビッグマッチは見果てぬ夢です。

ライト級にマッチしつつあるリナレス、元々芸術性の高い選手なのでマイキーとの試合は超楽しみです。ズラチカニン戦のインパクトが強すぎてマイキー有利な事前予想になってしまいますが、彼も下から上げてきた選手でリナレスより小さいでしょう。耐久力がある方でもない。
これは互いにとり過去一番の難敵となるだろう。

どちらのジャブが中間距離でより機能するか、どちらが距離を支配するか?圧勝でも判定続きのリナレスよりもいつもクールにKOするマイキーの方がより強い気がしますが、今からとても楽しみな一戦といえそうです。

日本人ではないけど日本と強い関係のあるボクサーが遂に本場の超一流と拳を交えます。天才度だって決して負けてないはずです。

ただ、やはりマイキー有利に感じます。

三浦の世界戦も正式に決まりつつあるそうです。
ベルチェルトは好戦的だし打たれ強くはなさそうなので三浦は歓迎、望むところだそうですが、競演した試合を振り返るとやはりベルチェルトが有利と出るでしょう。

アップライトでガンガン攻めてくる選手なので、技術やスピードでやりあおうとせず、ブロッキングとダッキングを強固に下から攻めていきたいところです。
ベルチェルトの武器は左の連打。これを完璧に封じたい。
異様に高いKO率を誇るベルチェルト、強打者というよりこの左の上下の連打が特徴的なのです。右もスッと伸びてきますが、左が多彩な選手です。

ファイタースタイルの三浦が機能するとおもいますが、陣営の戦術次第でKO勝利も完敗もありえる相手だとおもいます。何度も倒さぬ限り、三浦の判定勝ちはなさそうだ。

個性的な実力者が揃ったSフェザー、ライト級。
この中で三浦が輝けるとしたら己の強みを徹底的に磨くしかない。
重厚なボディプレスと左ボンバー。ファイタースタイルが三浦の強みだとおもっている。
倒すまでは徹底して被弾を最小限に食い止める事でしょう。

日本で防衛戦をしていた頃より遥かに舞台、相手の強さが上で毎回ハラハラドキドキです。
こちらも楽しみで仕方ありません。

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