昨日のラミレスVSハートをみるととてもスーパーライト級上がりのカネロの階級ではないという実感だが、GGG戦のスピードとパワー、テクニックをそのまま信じればそのクオリティは断然カネロである。フィールディングのサイズとパワーと決意はどこまでカネロに通じるのか。
フィールディングを応援してるが、果たして噛み合うのか、一方的なものになるのか、読めない試合だ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | |
フィールディング | 8 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 |
カネロ | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
やっとメインか、今日は遅い。
1R
いい打ち合いでフィールディングらしさも出てるが
カネロのど真ん中のボディでいきなりフィールディングがダウン
下がりながら応戦するのはフィールディング得意だが、頼りない。
10-8カネロ
2R
フィールディングはカネロのボディに注意したい。
接近戦も序盤は避けたい。ボディが来るから。
フィールディングは体格の利でプレスをかけることが出来ない。
ロープ際でボディで崩れそうなムードがプンプン。
我慢して打ち返すところだけ希望があるが。
また左ボディ脇腹に食いダウン。
ダメか
これの対策をしてこなかったのか。
10-8カネロ
3R
ボディが効いたらすぐダウンは得策かもしれないが
もう少しボディを打たせないようにしてくれ。
もう、やけくそで攻めてくれ。
攻めた時の迫力はそこそこ感じる。
ボディだけが危うい。
今度は右ストレートでダウン。
さらにボディでストップ。
カネロの楽勝。
易々と接近され、得意の左ボディを打たれまくり
体格差を何も生かせなかったフィールディング
4回戦のごとき完敗。
これはスーパーミドル級に留まるのではないか。
カラム・スミスも同じでいけそうだ。
関係ない話題ですがここをみる人が多いとおもうのでニュースを
チャーロVSモンローでモンローから禁止薬物が出たため、同日出場予定のマット・コロボフに変更されるかもしれないとのことです。チャーロVSコロボフの方が楽しみですが、この展開は・・・ちょっと・・・
168のコロボフが160で試合をするために開催が一週間遅れる予定。
コロボフもチャーロもすでに同意しているという。
チャーロ
「準備はできている。誰でも、何でもいいよ」
一週間でさらに8ポンド落とすコロボフもチャーロもすごいな。
前座
サダム・アリVSマウリシオ・エレラ
ムンギア戦で凝りて、ウェルター級に落として再起のアリ。アマではクロフォードに勝った北京代表。あまりきちんと見れてないが会場がシーンとしてるので膠着した試合か。攻撃的なのはアリだが、エレラはディフェンスが巧み。しかしジャブだけで攻撃力が弱い。エレラを圧倒したフランキー・ゴメスがつくづく惜しい。他のことをしていたらもう最終回。未来があるアリが判定で勝ちそうだが、年齢差がなければエレラが勝っていたかもしれないくらいの差。アリのユナニマス。
ライアン・ガルシアVSブラウリオ・ロドリゲス
ご存知超エリートとドミニカの30歳。ガルシアは前戦で大苦戦。ブラウリオは19勝3敗だが17KOというKO率が魅力的。クリストファー・ディアスにKO負けしています。ロドリゲスも173センチとあるが178センチのガルシアとは体格差がかなりある。初回から離れ際の左フックでロドリゲスが吹っ飛ぶダウン。効いたが耐える。ガルシアというのはヒットマンスタイルで長身からキレるパンチをビシビシと出すが直線的で棒立ちである。キレとスピードが全てだ。ロドリゲスは変則でおちょくってガルシアをイライラさせる戦法。5ラウンド右を炸裂させてガルシアのKO勝利。キレとスピード、ラッシングパワーが圧倒的だが、前後に動くだけなのでボクシングに幅はあまりないとおもう。世界挑戦する力はある、伊藤には手怖い。
ユベス・ウリセJRVSマキシミリアーノ・ベセラ
ウリセJrというのはAクラスのホープではないかもしれないが、個人的好みである。いいトレーナーに恵まれればスパークする才能を感じる。相手は名前からしてイタリア系っぽいが、戦績よく強い。米国には猛者がたくさんいる。それでもウリセのセンスの良さ運動量が上回っている。ダウンを何度か奪いウリセの勝利。
ラモン・ローチVSアルベルト・メルカド
WBOインターナショナルスーパーフェザー級戦。ホープ同士の対戦。レイモン・ローチと読むのかもしれないが、堅実で地味なホープだな。メルカドというのがパンチの繋ぎが遅いのでややローチかなという展開だが、差は少ない、どっちの勝ちもありえる内容で世界はやや遠い。ユナニマスでローチ。