昨日の余韻が抜けておりませんが、書ききれなかった続きです。
予習:怒涛のボクシングウィーク1
[st-card id=9634]9/23
英国、マンチェスター
WBOヘビー級タイトルマッチ
ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)VSヒューイ・フューリー(英国)
ヘビー級補欠王者の格付け。
興味としてはワイルダーVSオルティスが断然上。
無敗同士なので白黒つくのはいい。
米国、カリフォルニア州イングルウッド
WBAライト級タイトルマッチ
ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)VSルーク・キャンベル(英国)
これも個人的にはライト級補欠王者の格付け。
リナレスは本場アメリカではなく、活況な英国を活躍の舞台にしている。
キャンベルはロンドンバンタム級五輪金。清水の上をいった男だ。20-11
アマではレイ・バルガスなども下している。
バンタム級上がりにしては背が高くリーチも長い。
英国アイドルで王者にしたい男だろうが、技巧でもリナレスが上な気がする。
僅か差判定だとキャンベル。
米国、テキサス州サンアントニオ
WBAクルーザー級タイトルマッチ
ジュニエール・ドルティコス(キューバ)VSドミトリー・クドリアショフ(ロシア)
全KO1敗のクドリアショフと21勝20KOのドルティコス
強打者同士なのでKO必至。前半KOでクドリアショフ。中盤、後半までいけばドルティコス。
ウシクが抜けたトーナメントではあるが台風の眼。ドルティコス、面白いですよ。超攻撃的で。
9/30
ラトビア、リガ
WBCクルーザー級タイトルマッチ
マイリス・ブリエディス(ラトビア)VSマイク・ペレス(キューバ)
ラトビアでの世界戦。貴重だ。
上手さもパワーもみせつける無敗警察ブリエディスに勝って欲しいが
ペレスはヘビー級。ポペドキンに敗れたが振り返るとドーピングだったとおもう。
ブリエディスVSウシクが観たいのでブリエディス推し。
10/7
ドイツ、シュトゥットガルト
スーパーミドル級12回戦
クリス・ユーバンク Jr. (英国)VSアブニ・ユリディン(トルコ)
WBSSスーパーミドルの一戦だろうか?
今おもうとビリー・ジョー・ソーンダースがすごいのはユーバンクJrに勝った事だな。
俊敏で強いユーバンクJrは優勝候補の一角とすらおもうが、ユリディンというのも元Lヘビーのトルコ代表。
タフで屈強そうである。
10/14
英国、ロンドン
WBAスーパーミドル級タイトルマッチ
ジョージ・グローブス(英国)VSジェイミー・コックス(英国)
WBSSスーパーミドル
打たれ脆いグローブスを好きではないが、ヒョードル・チュディノフ戦の逆転KOは見事であった。
厳しいキャリアもここで生きるか?コックスは管理人が注目している天才肌。とても速い。
でもSミドルにしては小さい気がした。
米国、ニューヨーク州ブルックリン
WBAスーパーウェルター級タイトルマッチ
エリスランディ・ララ(キューバ)VSテレル・ガウシャ(米国)
WBCスーパーウェルター級タイトルマッチ
ジャーメル・チャーロ(米国)VSエリクソン・ルビン(米国)
IBFスーパーウェルター級タイトルマッチ
ジャレット・ハード(米国)VSオースティン・トラウト(米国)
この3試合に関しては別記事で書いた。
[st-card id=9585 ]
直前でまた書きたくなるだろう。
カネロとアンドラーデとカスターニョがいないが実質Sウェルター級ウォーズ
10/21
英国、ベルファスト
WBA&IBFバンタム級王座統一戦
ザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)VSライアン・バーネット(英国)
山中の去就が気になるが、時代は容赦なく動く。
ザキヤノフのど根性ファイトは侮れないがクレバーなバーネットが判定勝ちするとおもう。
井上のライバルといえるほど今は無名だが底力があるバーネット。