![ベテランの意地と矜持/ジャン・パスカルVSアフメド・エルビアリ](https://box-p4p.com/wp-content/uploads/2017/12/Elbiali-vs-Pascal.jpg)
明日に備えたジャブのような試合ではありますが、ジャン・パスカル、ビュテに勝ちホプキンスと引き分けた時の王者が引退です。
ジアン・パスカルVSアフメド・エルビアリ
全勝のエジプト人プロスペクトでしたが、古豪のパスカルに屈しました。ストップが早い気がしますが、セコンドのタオル投入によるギブアップだったそうです。初回に右でパスカルを効かせ、好調なスタートをきったエルビアリでしたが、飛ばしすぎてガス欠か、パスカルの荒々しいフックのカウンターをコツコツもらう悪い流れでした。
パスカルは勝っても負けてもこれがラストファイトだそうです。
今のLヘビートップに通じませんが、全勝のホープにその舞台がまだ早いことを知らしめました。
最高の幕引きになりました。
ルイス・オルティスVSダニエル・マルツ
ドーピングのお咎めもなく、300万くらいの罰金だったそうだが、オルティスおじさん試合しました。顔見世程度の相手でしたが。キレイな左を決めて勝利後はただちにリング下にいたワイルダーを挑発してました。ワイルダーも応戦し、そっちの方が見世物として上出来でした。
持病かなにかの常備薬だそうですが、禁止成分が入っているんだし、300万も罰金払ってまで必要な薬ではないでしょうし、自身も歳で残された時間は短いので、クリーンな体でビッグマッチをやって欲しいものです。
やっぱり、ただのドーピングかもしれませんが・・・
ポペドキンといい、オルティスといい、もう、公正な眼ではみれません。
ボクシング自体は素晴らしいんだけどもね、もう年齢が厳しいでしょう。
自業自得です。
単純だけどワンツー、ボディが素晴らしいんだよな、このサウスポーのおっさんは。