注目の海外小ネタ

beef exemption(牛肉免除)の続報ですが、やはりアイドル、メガマッチの主役であるカネロは免除されるようです。

それでも

「カネロのようなセレブアスリートは医者も栄養士も身体トレーナーも全て抱えているのだから、これは重大なミスだ。検出されたクレンブテロールは極めて微量なので、食肉が原因でチームのミスである」

そうです。

ゴロフキンのチームは
「この問題をうやむやにせずクリアにしなければならない、そうでなければサスペンドだ」

クレンブテロールという成分は脂肪を取り除き、筋肉を増やすのに役立つホルモンであるといいますから、ナチュラルボディではない訳で、これを許してはいけないとおもいます。

メキシコでは肉のほとんどが汚染されているので、アスリートは食肉を選ぶ必要があり、メキシコ肉を摂取すれば、検出可能なレベルのクレンブテロールが出てくるので注意が必要だと言われています。

しかしそれでもなぜ、近年のメキシコ選手ばかりこのような多くのノイズ(つまりは疑惑)が起きるのかという問題は残されたままです。

脂肪を取り除き、筋肉を増やすのに役立つホルモン

残念だけど打倒パッキャオで異様にビルドアップされ、頭髪が後退したマルケスも自分の中では黒に近い灰色です。誰かが指摘してましたが髭の濃いメキシカンというだけで怪しく感じてしまう昨今です。

話題は変わり
超楽しいSライト級でもトップ評価のスペシャルな男、マイキーですが、やはり普通の試合、指名戦など眼中にないようです。

「エロール・スペンスへの挑戦は私をエキサイトさせる」

と発言しております。

ブローナー、リピネッツと完勝しても倒せなくなったマイキーにはここはもはや勝ち目なしだとおもいますし、あまり観たくないですが・・・
5階級制覇と無敗幻想は彼の強いこだわりなのでしょう。

また話題変わり
Sバンタムの好試合、マグダレノVSアイザック・ドグボエに注目です。休養王者と正規?王者の試合です。長く戦線離脱していたマグダレノは少々がっかりですが、復帰戦でドグボエ戦を回避しないのはさすがです。そしておもったよりパーフェクトに猛者のファレスを下したドグボエが超一流なのかが試される試合でもあります。残念ながら岩佐より2段くらいレベルが高いところで争っている感じがします。

ロイヤル・ストーム、ドグボエより、トレーナーである親父さんが鼻息荒いです。

「この試合に集中しています。我々の使命はマグダレノを虐殺し彼を米国からメキシコの壁に放り込んで、このベルトを米国大統領のドナルド・トランプに誇示してやります!」

マグダレノがメキシコ系アメリカ人であることからの発言ですが、ちょっと毒舌すぎます。敬意がありません。

この試合は4月14日、テレンス・クロフォードVSジェフ・ホーンの前座で行われます。

最後に
たぶん、Sライトと同じ、プロスペクトの不完全ガイドをやるであろう、Sウェルターの話題。4月7日のジャレット・ハードVSエリスランディ・ララについて、まだ粗削りで未完成なハードの出来が非常に気になっていますが、彼は少々しゃべりすぎのようです。

「ララが唯一苦戦した、アングロ戦を大いに参考にしている。似た系統のファイターだとしても私の方が大きくてパワフルでずっと速い。」

「カネロはララに対し、攻撃が足りなかった。ララに対し、1発、2発では当たらない。」

「トラウトをはじめてノックアウトしたのは私だが、ララはトラウトに似ているがもっと強くて狡猾だからうまく対処したい。トラウト戦の私は雑でした。頭を振らずに馬力で潰そうとしていたが、少し戦術を変えて功を奏した。」

「たしかに私は他の選手より大きいし、昔より減量がきつくなっているが、まだ大丈夫だ。階級を上げるつもりはない。少なくともジャーメル・チャーロと戦って階級最強を証明するまでは。」

ニュースだから、こうも饒舌に取り上げられているだけだろうが、戦前からどんな戦術でいくのかまるわかりのような発言をしちゃってるなぁ。小柄なブルックも加わり、ロシア系にも強いのがわんさかいる階級、本当に楽しみです。

そんなブルックは

「チャーロはエキサイティング、ハードはよくわからない。ララは退屈で難解で興味ない」的な発言をしておりました。

追記
アンケートというメニューを追加しました。

やってどうするの?という疑問は解消されてませんが、読者(ほぼ日本)の皆さまの考えがわかり、考えさせられる貴重な情報になっております。よろしくお願い致します。

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