王座の乱立が目立ちます、ボクシングマニアでずっとプロボクシング追いかけてますがぶっちゃけアマチュアの方が強くない?レベル高くない?って感じちゃう昨今です。
といってもアマチュアを追いかけるのは難しい。
情報収集が難しいですから。
金メダリストみんなプロになるわけじゃないし。
アマチュアは歴史あれどルールが錯綜しており時代により俊敏なタッチボクシングが有利な頃もあれば今のように手数、有効打などが見直されることもあります。
ただトーナメント形式で敗戦許されず、世界中のトップ選手とわたりあって頂点(金メダル)目指すこの唯一絶対のルールからして金の方が乱立するプロの王者のベルトより高い頂であることは間違いなさそうです。
日本人のアマチュアとプロのトップの実績を見てもそれは顕著です。
しかしながら明らかに向き、不向きなスタイルというのはあるようでメキシコあたりはプロ王者多いけどアマチュア金メダリストとかは聞いたことがありません。五輪金メダルに固執するスタイル、特に共産圏のロシアやキューバは金メダルとるためのトレーニングに特化していたのでしょうか。逆にメキシコあたりはプロになるための通過点のような位置づけなのかな。フィリピンあたりもそんな感じなのだろうか?素質ある選手はたくさんいそうです。
しかし少しづつではあるがそんな垣根もなくなってきているような気がします。
アメリカヘビー級の凋落・・・というかロシア、東欧の大男がプロを席巻しだしてきましたしキューバもごくわずかですがプロ化してきてます。
五輪では野球、サッカー、ゴルフ?などプロ選手の参加もあるようです。
ボクシングもプロ王者がヘッドギアつけて五輪に参加してみてよといいたくなります。
メイウェザーが負ける姿も拝めるかもしれません。
本当に強いボクサーは意外と誰も知らない世界の片隅で質素な暮らしをしてるのかもしれません。