五輪、熱心にみてたわけじゃないがお国柄とかスポーツ世界の全体像が見渡せ興味深いものがありました。
女子サッカーや女子レスリングは日本たしかにすごいけど一体選手人口はどのくらいなのだろうか?
まともに取り組んでる国や人は少ないんじゃないだろうか?
金のアメリカ女子サッカーも経済難で継続の危機だというし・・・
卓球は実質中国に世界支配されておりどの国の選手も中国帰化選手が多いとのことで今後の五輪種目継続を議論されちゃってるそうだ。
短距離はジャマイカ、中、長距離はアフリカ
これは気候や人種的気質が合っているのだろう。この壁は高く同じ地域や人種からしか新しいスターは出てこない?
その他様々なスポーツもやはり人気、人口、力を入れてる国の寡占状態を感じることが多い。
日本から生まれた柔道も世界に広がり、ルールも変わり、勝てなくなりつつある。
そしてわが愛するボクシング
歴史と伝統、多国籍が魅力だとずっとおもっているが競技人口自体は???である。
以外と少ないんじゃねぇ?みたいなネガティブ意見もきく。
確かに身の回りで格闘技やボクシングをやっている知り合いは少ない。
子供の頃クラスでスポーツ万能だった人は別のスポーツの道へ進んでいったような・・・
競歩やフェンシング、アーチェリーなどをやってる人は会ったことすらない。
村田の金の快挙はいまだ信じられないのだが、ミドル級国内でまともな練習相手がほとんどいないであろう環境でどうして世界を極めることができたのか?五輪で戦ってきた相手レベルと日常的に練習できないだろうになぜ勝ち残ってしまうのか?
まさにミラクルである。
仮にプロになったとしても日本を拠点にしちゃ駄目だろう。
そう考えると家族のいる身、プロ化はないな。
日本の他にも中国(おなじみのゾウ・ジミン)や韓国、タイなどもメダル獲得者はいる。
それら国はいいとしてモンゴルがいつも結構健闘している。
この国の事情はまったくわからないけど、誰に教わりどんな練習をしているんだろうか?
羊の肉がそんなに効果的なのだろうか?
キューバにしてもボクシングエリートは子供のころから精査されて適正のあるものだけが徹底的なトレーニングをしているのだろうが、人口的には陸上その他スポーツを目指す者の方が多そうだ。リコンドーもガンボアもボルト並の才能がありつつチビだからボクシングしかなかったのかな。
アメリカボクシング、とりわけヘビー級の人材不足は深刻だが今のトップ選手にしてもアメフトの落ちこぼれ組が多いようで元々ボクシングという選手は少ないようだ。
世界経済情勢と同じく、不気味な感じで旧ロシア圏が様々なスポーツでなんとなく目立ったな。
清水の試合でミソついたアゼルバイジャンの買収疑惑、この国は今度1000メートルのビルをおっ立てるそうだが
桁違いな買収金額と裏工作、やたら資金力を感じる背景・・・
そんな空想や妄想を抱きながら、清水や村田の快挙、プロの充実を目の当たりにし、子供の頃クラストップの運動神経をもつあいつとか、あいつとかが若いころからボクシング取り組んだら、結構明るい未来もあるんじゃないかななどと希望を抱いてしまった。
高校チャンプとかアマ経験者の方がプロでも結果を出すこと多いボクシング。
彼らが他のスポーツでも秀でていたのかどうかはわからない。
秀でていたならたぶんボクシングの道へは進まなかったんじゃないか、喧嘩が強いは置いといて。
畑山、新井田、なんてのはアマ経験うんぬんより素材のよさが抜きんでてたよ。
長谷川のボクシングはアマ3ラウンドにはまる、五輪でもメダルレベルに見えてしまうな。
などなど・・・
才能あるものが若くして正しくその道を進めばボクシングをはじめ様々なスポーツでまだまだ夢と可能性は広がるかもしれません。