P4Pトップのロマチェンコをダウンさせ肉薄した、スピードスター、リナレス4階級目の仕切り直しです。Sライト級、若手ホープも含めると本当に多勢な顔ぶれです。
リナレス33歳、対するコットはミゲル・コットの親戚でアマではロマチェンコとの対戦もあります。プロではオマル・フェゲロア、フランシスコ・バルガス、ハビエル・フォーチュナといずれも元王者に屈した3敗です。
リナレス優位は動きませんが、食ったら脆いのも事実・・・
まだ時間があるので、遊びますが、先日紹介した
https://boxvideo.sports-web.net/world-boxing/9153
やっぱプログレイスが怪物候補かな。当時無敗のディアスは何度もでんぐり返しダウンを食らってます。最後の手打ちのようなゼロ距離のフックなど漫画です。でんぐり返しダウンをするディアスの受け身もまた驚異的です。プログレイスはインドンゴをダウンさせた2度目、3度目のパンチも再開後の最初の一発でした。漫画のような勝ち方なんです、そこがすごい。こんなのと同じ階級になるリナレスの再出発です。岡田もか。
[terashare title="Golden Boy Fight Night" sitename="Golden Boy Fight Night" description="Golden Boy Fight Night" url="https://www.facebook.com/GoldenBoyFN/" imgurl="https://box-p4p.com/wp-content/uploads/2018/08/gbfn.jpg"]ここで観れるらしいですよ
1 | 2 | R | |
リナレス | 10 | 10 | 20 |
コット | 9 | 8 | 17 |
前座
Travell Mazion 無敗のスーパーウェルター 野性的、強い
Romero Duno フィリピンのホープ 世界戦が近いかもだがやや凡庸だ
イッツゴールデンタイムというらしい。
1R
スピード、ジャブ、積極性でリナレス
コットはやや身体が緩いようにみえる
10-9リナレス
2R
シャープなリナレスの右がグサリと刺さり
棒きれのように落ちるコット
しかし立ち上がって再開。
実績のあるコットは技巧で対抗はしてるが
スピードとキレが違う
10-8リナレス
3R
またリナレスの右でコットフラフラ
再びの右でダウンのコット。
立ち上がるもリナレスの連打にフラフラで
立っても下半身崩壊でガクブル、レフリー、セコンドがストップ
ロマチェンコ戦では当日かなり体重差があったリナレス
このくらいの階級の方がスピードはそのまま、パワーも生き
適正階級といえるのかもしれない。
間違いなくSライトのトップ選手だが
猛者が多い中、勝ち抜いていけるかは不明。
33歳とはおもえぬキレ、スピード、素晴らしい。
コットは中途半端な仕上がり、やや過去の人という印象を受けた。
マイキー
ホセ・ラミレス
ロマチェンコ
とやりたい
と言ってました。